2007年04月16日

No.367 逆転裁判4 〜その3〜

※今回、ネタバレを過分に含みます。
 プレイ中の方、及びプレイ予定の方。
 そして逆転裁判が猛烈に好きという方は見ないほうがいいでしょう。


 ――つまり、今回は色々 愚痴らせていただきます!!

 本来、こういったところで愚痴るのってどうなのよ? 読み手も書くほうも、イヤな気分になるだけなのに……と思わなくもないのですが、逆転裁判が好きな私といたしましては、今回の 『4』 の展開は、ある種裏切りに近いものがありました。
 よって、愚痴らざるを得ない心理状況なのである、ということを理解していただきたいと思います。
 なので、イヤな方はみないでね☆ と断っているわけですね。申し訳ない。

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 よろしいでしょうか?


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 某月某日某時間、逆転裁判4をクリア致しました。

 結局4話まででしたね、今回の逆裁は。
 そうなると5は5話、6だと6話と増えていくんですかね?
 でもまぁボリューム的には最終話である4話が、もの凄いものがありましたので、それについてはとやかく言うつもりはありません。
 むしろ、問題なのが、そう、シナリオ部分と言えるでしょう。

 もともと逆転裁判はミステリ風なお話なわけですから、シナリオが面白さに大部分、直結していると私などは思っております。
 そういう意味で、1であり、2であり、3であり、蘇る逆転は非常によろしかった。
 一部を除き大変満足いくものであったのです。

 ――が

 4はなんだよ……。
 あの終わり方はないだろう、と言わざるを得ません。

 私が考える逆転裁判の面白さのひとつとして、“逆転” という要素がひとつ、そしてもちろん “裁判” という要素がある――ていうかそのまんまじゃん――と思っています。
 言い逃れ、さまざまなこじつけ、言葉のロジック、独自の法律論により逃げようとする容疑者を、裁判という舞台において、これ以上なく絶体絶命的な危機的状況をひっくり返して逆転する。
 そして被告人を救い出し、悪者を黙らせる……このわかりやすい構図と、そしてその爽快感が、逆転裁判というゲームの面白さのひとつだと私は考えています。

 そう、その爽快感が今回の4にはない。

 裁判員制度という、アメリカでいう陪審員制度を適用した今回の最終話では、完璧に法逃れした犯人を、その裁判員で選ばれた一般の人たちの判断で裁いてしまうという件が、もの凄く納得がいかない。
 犯人が言い逃れ、それを追い詰められなかったオドロキが、結局は新たな制度のお陰で助けられる。
 そんなラスト、プレイヤーとしては全然面白くないし。
 しかもその状況をセッティングしたのが、再三私がいらないといってきた、前回の主人公、ナルホドウなわけで……。
 で、ナルホドウが出てくるのなら、せめて前ヒロイン(?)、マヨイちゃんや、そのライバル、御剣検事などがどうなったのか、という点を一言でもいいからフォローしてほしかったなぁ、とか思ったり。
 つまり、もう何度でも言いますが、ナルホドウ以外は登場しないわけで、それ以外の前作キャラクターたちを全くフォローしないのであるならば、ナルホドウの存在は邪魔であるとしか言いようがないわけなんですよねぇ。
 ナルホドウの手のひらの上で踊らされる新主人公、オドロキくんの影が薄いこと薄いこと……。
 新主人公の影が薄いということは、つまり彼を操作しているプレイヤーへの扱いを軽視しているということに他ならない、と思うんですよね。
 これはもう、シリーズ史上、過去最低のシナリオだったと私は思いました。

 元々シナリオ担当の巧舟氏は、ナルホドウを出す気がなかったそうで、出せと命じたその上司を私は恨みたいと思います。
 事件現場が立体的に表示されたり、タッチペンを使った様々な捜査があったりと、そう言った点では確実に進化し、楽しませてくれただけに、肝心のシナリオが(あくまで)私的に不発に終わった今回の逆転裁判4には、残念だったとしか言いようがありません。

 あー、作り直してくれぇ……。

 でもたぶん、というか間違いなく次回作が出たら買っちゃうと思います。
 悲しい性だ……。



posted by BlueTasu at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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