2007年04月08日

No.359 桜花賞

 競馬に絶対はない。
 誰しもがそんな言葉を思い返さずにはいられない一戦となった。

 ダイワスカーレット.jpg

 三強対決とも言われたが、人気を見れば ウオッカ の一強と言っても良いくらいの抜けた人気。
 それもそのはず。
 三強の一角であるアストンマーチャンは阪神JFで、ダイワスカーレットはチューリップ賞で勝っている。
 どちらかと言えば、ウオッカに対抗する2頭といった図式が正しいのであろう。

 しかしというかやっぱりというか、競馬はわからないもんだ。
 特に、それがGIと呼ばれる大舞台であるならば尚更。

 レースは全頭、スローを見越してか早め早めの競馬。
 緩やかな長いカーブを描きながら、桜舞い散るコーナーを駆け抜ける全頭。
 そして長い直線。
 ここからダイワスカーレットがまず仕掛ける。
 そしてウオッカ。

 ウオッカにしてみれば、阪神JFとチューリップ賞で勝ったコースであり、相手である。
 満を持して先頭に。
 そのときだ、ダイワスカーレットに馬体を寄せられ、少し後退したように見える。
 その瞬間、メジャーとは違う、すばらしい瞬発力を発揮して一瞬のうちに引き離すスカーレット。
 一瞬よれたようにも見えたウオッカが、させじと再加速。
 しかしそれはもう決定的な、絶望的な差であった。
 1馬身差が縮まらない。どうしても追いつけない。
 いつもであればぐんぐんとストライドを伸ばし、前を捉えてきたその脚が繰り出せない。

 ゴール板を真っ先に駆け抜け、勝ったのはダイワスカーレット。
 ウオッカは1倍台の圧倒的支持を得ながら2着の屈辱的敗退。
 これでダービーへの出走も閉ざされた。

 ウオッカがよれたのか?
 それともダイワスカーレットが?
 私にはダイワが馬体を寄せたようにも思え、審議かとも思ったがランプも点かず。

 私は一瞬首をひねったが、それでもダイワスカーレットは勝ちに相応しいパフォーマンスを魅せたことは確かなわけで、敗れたウオッカもこれで終わりではないだろう。
 アストンマーチャンはちと五月蝿かったし、距離の壁か。

 三強……いや、一強から二強へ。
 ウオッカがダービーではなく樫での舞台に進めることになるであろうと思うのは残念だけれど、これでオークスも盛り上がろうというもの。
 これはこれで良かったのかもしれない。
 
 そんな風に……ハズレ馬券を見つつ思ったりなんかした。

 

posted by BlueTasu at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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