2007年02月24日

No.314 三国志大戦DS vsライール戦

 以前――たぶん1週間ほど前の話。
 最近常連となり、コメントも度々いただくライールさんに、三国志大戦DSのWi-Fi対戦を申し込んだところ……これはもう筆舌に尽くしがたいほどのボッコボコにやられてしまったのである。
 それまで順調に勝ち星を重ねてきた私。
 ライールさんはWi-Fi対戦は始めてだったらしく、0勝0敗のキャリア。
 三国志大戦のことを書いてからコメントをいただいたこともあり、アーケードでその腕を揮っていた方なんだろう、と予測はついてはいたのですが……強い。
 なんというか、兵の動かし方がまるで違う。

 相手は金髪の小僧率いる帝国軍に対し、こちらはヤン艦隊のいない同盟軍、みたいな。(わかる人、いるよね……)
 相手はバルドウの娘率いるデルフィニア軍に対し、こちらはナジェック率いるタンガ軍、みたいな。(わかる人、いないだろうなぁ)
 信長の鉄砲隊に、一向一揆を起こして竹槍で突っ込む農民兵、みたいな。

 ともかく圧倒的。なすすべなし。
 正直、私の腕では防ぎようのない戦略・戦術の前に、私はもうタッチペンを握るのが怖いくらいのトラウマとなってしまった。いや、嘘だけど。握るくらいできるわぃ。

 ――とりあえず

 ライールさんには一度で良いから一矢報いねば。
 このまま引き下がったらお前、男じゃねぇよ!! と、姉の徹底抗戦教育の成果が現れた私は、かならず復讐――もとい、逆襲という名のリベンジを誓ったのである。

 ――それから一週間。

 MHP2ができない、という理由があったにせよ、私は再びタッチペンを片手にライールさんに挑むことにした。
 ここで私こと蒼足軍が用意したデッキは3つ。

 甘皇后.jpg

 まずは前回の、関羽の大車輪の号令 をメインに据えたデッキを練り直し、甘皇后の計略、回復の舞いをメインに据えたデッキを構築。
 大車輪の号令と柵持ちの関羽、挑発を持つ姜維、落雷計略の夏侯月姫、騎馬の機動力を期待して廖化、そして甘皇后。
 関羽の柵の後ろで甘皇后が舞い、潰しにきた敵兵に姜維の挑発や夏侯月姫の落雷、そして関羽で攻めるという戦略。
 よし、これで……

【第1戦目】
 ライールさんのデッキは他軍で構成されたデッキ。
 呂布に加え、張梁や周倉、張角、あと象兵もいたなぁ――などで構成されていて……どういう風に攻めてくるのかサッパリわからない。
 とりあえず中央に部隊を固めておいて、回復の舞いを発動できるまでなんとか粘れば勝機がある、などと考えていたのですが……。

 開幕と同時に右端前方に配置された敵の群れがどっと押し寄せる。
 あげく、他勢の大攻勢という兵法をいきなり使用され、大慌て。
 とにもかくにも、守らなきゃ!! と全部隊を突っ込ませるも、あっという間に飲み込まれて全滅。
 そのまま城壁をごっつんごっつん殴られ、わずか十数カウントで落城。

 ……なんなんだ。

 とにかく、気を取り直して第2戦。
 2戦目はきっと違うデッキだろう、と推察し、孫呉の国を中心としたデッキで挑む。

 大喬.jpg 太史慈.jpg

 中心はこの2人。
 大喬の遠弓の舞いと、太史慈の乱れ打ちの計略を組み合わせ、敵部隊全てに遠くから射抜くという、ハリネズミ戦法(勝手に命名)で勝負!!
 その脇を固めるのは槍の周泰。柵持ちで大喬の護衛役。
 魏の国から助っ人参戦は于禁と『ていいく』(漢字が出ない)の両名。
 于禁は槍兵として、そして伏兵として序盤の戦場を乗り切るのに、ていいくは太史慈の弱点、挑発やダメージ計略といった様々な計略から守るため、反計を備えた優秀な男。

 さあ、第2戦こそ!!

【第2戦目】
 ライールさんのデッキは……またしても前回と同じ他軍デッキ。
 この時点で思いっきり目論見が外れる私。
 いや、でも勝負は蓋をあけてみないとわからない!!
 先ほどは右端に部隊が固まっていたので、今回は左端に固めておいて大喬を守りきろう。
 右端には于禁が伏兵として潜み、太史慈や周泰で援護してやって序盤を乗り切ればなんとか!!

 開幕。

 左端に固まるライール軍。
 同じく左端に固めてしまった蒼足軍。
 これはまさしく運命の出会い。
 他勢の大攻勢の兵法で強化された他軍が、いきなりどっと押し寄せる。

 柵? ナニソレ。
 伏兵? キニシナイキニシナイ。
 周泰? 居たっけ?
 太史慈? ああ、この足元で倒れてる奴?

 一瞬で蹂躙される蒼足軍。
 ライール軍は、城壁をまるでタンスのごとくゴンゴンとど突き回し、根性なしの我が城はアッサリ落城。
 またもや数十カウントの出来事でございました まる
 初めて購入したミニワゴンでドライブに行こう、ってウキウキしてたらダンプカーが突っ込んできて台無し、みたいな無常感。
 もはやこれは事故である。不慮の事故に違いない。
 なお、右端に配置された伏兵、于禁くんが「まってくれ〜」とばかりに応援に走るが、彼の姿が現れることもなく……。きっと体育座りして地面に「のの字」を書いていることだろう。彼は伏兵のまま平和な時間を過ごしたのであった。すまぬ。

 ……気を取り直して第3戦。

 相手が他軍で押し寄せるなら、こっちだってそれ以上の数の部隊で跳ね返すしかない!!
 そう決めた私は、急遽他軍対策デッキ、名づけて『1コスト槍部隊』(そのまんまやんけ)を結成し、あとは恐怖の香車戦法をもつ許攸を入れ完成。
 今度はもう負けないぞっ! 来るなら来い、他軍めっ!!

【第3戦目】
 ……え〜、ライール軍は、魏を中心とした馬部隊の模様。
 またしても、またしても目論み外れる。なんでやねんっ!!
 兎角、このコスト1兵どもを突っ込ませ、許攸を端から……などと思ったら、いきなり伏兵を踏んでしまい、そこへ馬部隊が「ここしかない」という絶妙のタイミングで全軍突撃。
 部隊数は多くても、所詮コスト1兵の悲しさよ。
 乱戦になるとバッタバッタと悲鳴を上げて倒れる雑兵たち。
 この瞬間、このゲームは三国志大戦ではなく、三国無双だった。
 苦し紛れに突っ込んだ許攸くんも、サックリと始末され、あっさり落城。
 たぶん、時間にして二十数カウント。
 おお、前回よりもったじゃないか、すごいぞ蒼足。

 ・
 ・
 ・

 やかましいっ!!

 もういい、相手の構成なんか気にしない。
 3つ用意したデッキのうちの、とっておきで最後の勝負だ!!

 曹操.jpg

 3つ目のデッキは魏の曹操を中心とし、魏武の大号令で押していく正攻法なデッキ。
 他には1.5コストにして武力6の神速戦法計略の騎兵、曹仁。
 同じくコスト1にして武力4という、破格の能力を持った騎兵、楽進。
 敵にかかっている計略をかき消し武力を下げる弓兵、張春華。
 そして大水計というダメージ計略が決めての弓兵、荀攸。
 弓兵を柵の後ろで援護させ、曹操、曹仁、楽進の騎兵たちがなぎ倒す。
 正攻法こそ最強だ。

 これで今度こそ、今度こそ、今度こそ、今度こそ勝つんだー!!

【第4戦目】
 ライールさんの部隊は蜀で構成された部隊で、劉備の計略、劉備の大徳を切り札とする部隊。
 しかし大丈夫、今度こそ無様に敗れたりはしないっ!!

 ・
 ・
 ・

 とか息巻いていたのだが、肝心なことを忘れていたのである。
 魏の主力である曹操、曹仁、楽進は、いずれも騎兵。
 この騎兵たちはその機動力こそが武器であり、戦場を縦横無尽に駆け回り、敵をかき乱して勝つのが常。
 つまり、相手をかき乱すタッチペン捌き、が重要なわけで、機動力に優れる、ということは裏返せば、素早く動かさなければならないということ。
 不器用な私に、タッチペンを走らせ戦場を縦横無尽に駆け回る?
 街角100人にアンケートで、「ブルータスさんは騎兵3体もうまく操れると思うか?」などと聞こうものなら、全員即答で無理って言っちゃうくらい無理。
 つまり無理、絶対無理。
 今までのデッキを見てもらえればわかるように、騎兵は多くても1体だけである。
 ましてや相手は蜀の槍兵メインの部隊であり、まともに突っ込もうものならカウンターを喰らって即死亡間違いなし。

 結果、惨敗。

 いや、前に比べたらまだもったのよ? たぶん四十数カウントくらいはもったのよ? ――だから何?
 落城した、という事実は変わるわけでもなく……。

 わかった。わかったぞ。
 今まで「ライールさん強い」などと言っていたけれど、訂正しようじゃないか。

 ライールさん強い、そして私が弱すぎる!!

 確か前回、リベンジを誓った私。
 無理。無理だよママッ!!

 ――というわけで

 次回、タイムアップまで落城しない

 を目標に頑張ろうかなぁ、なんて思います。ハハ……。

 強い子になれ.JPG

 はい、ガンバリマス……。

posted by BlueTasu at 00:00| Comment(6) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おお、日記になってるっ!
折角ですのでアドバイス(?)みたいなのを。


1戦目と2戦目のは〜
6枚デッキ+大攻勢(外伝正兵)で全員の武力が
+4になる序盤強烈なデッキです。
他勢の大攻勢の後に乱戦で食いつくと武力差で簡単に終わってしまいます。

3戦目のこちらのデッキは攻守自在デッキでしたが…
伏兵踏まずに槍さえ消えてなかったら少し厳しかったかも知れません。

で、4戦目ですが、
もし、魏武の大号令じゃなくて大水計で流されるか
大徳使った後に雲散消沈かけられて武力下げられてた場合、
多分私が追い込まれてたかも。

魏武の大号令は+3が50カウント近く続きますが
他の英傑号令は+5なので差がありますから
武力差で押し負けてしまいます。
やっぱりこれが大きかったと思いますねぇ。

とりあえず、こちらのデッキも弱点が結構あるので
それを突いて来るとリベンジされてしまうかも知れません。

リベンジに向けて、頑張ってくださいね〜!
Posted by ライール at 2007年02月24日 22:59
無許可で日記にしてしまいました。申し訳ない。

1,2戦目はもう不慮の事故? みたいな。
泣きたくなりましたね、マジで。
もみくちゃにされて終わってしまいました。
対策が乱戦、とありますが……勝てる気しないヨ?

3戦目は、我ながら何というか、逆に乱戦に持ち込まれ武力差で押し切られると言う情けない展開。
あんないっぱいのカード、うまく操作できまへん。

4戦目は自分でも再考の余地があったかな、と思いましたね。
頭の中には曹操の魏武の大号令しか選択肢がなく、後で思い返して後悔しました。
デッキ自体は練れていると思うので、問題は腕と状況判断の力が足りてない私にあるってことでしょうなぁ……。

がんばりますね……。
Posted by BlueTasu at 2007年02月24日 23:19
いえいえ、許可なんて必要ないですよ
逆に日記にしてくれて嬉しい限りです。

書き方が悪かったっ、1戦目と2戦目のは
「こちらが乱戦に持ち込むとそちらの部隊があっという間に蒸発する」という意味です。

乱戦に持ち込む前にこちらの部隊数を減らされると…
逆に序盤こちらが厳しくなります。

4戦目はやっぱり柔軟な対応が取れるかどうかでしたね。
デッキ自体全く悪いところは無いのでとっさの判断がうまく行けば普通に強いと思います。

さー、また色々と「対蒼足軍」用のデッキを考えてきますw
Posted by ライール at 2007年02月25日 00:15
お〜、三国志大戦DSをやってらしたのですか。
私は三国志大戦の方をやっていてDSは手を出していないのですが。

騎兵扱いない気持ち、わかりますぞ…
DSより自由に動けるはずのゲーセンですら騎兵は2枚まで、というへたれっぷりですw
リベンジ日記、期待してます^^
Posted by ヴォルト at 2007年02月25日 16:28
 コメントさんくすでございまする。

>ライールさん
 まぁ書くなら一言断ってからが礼儀、などと思うわけでございまして、怒っていないかなぁ、なんて思っちゃったのでありますが、そう言っていただけるとありがたいです。すいませんでした。

 そのやっぱね、とっさの判断がうまく行けば普通に強い、というその普通ができないのが私でして。
 なんとか場数をこなして行きたい、と思わなくもないのですが、最近色々用事や付き合いがあって、DSもできなかったり。
 モンハンあったらわき目もふらずにやるくせにさ。
 やっぱ三国志大戦は、私の中では一時期の熱い日々は過ぎ、今はウェイトは低くならざるを得ない状況となっていたりします。
 ですが、まぁリベンジ、というか目標はいつか達したい、と思っていますので、今度またお付き合い願えれば光栄です。

>ヴォルトさん
 ゲームセンターで手馴れた人は、DSの小さいのでは満足できないというか、あまり評判がよろしくないですね。

 騎兵はねぇ……難しいですよねぇ。
 AOCで鍛えた戦局を見極める広い視野はどこいったんだ、って自分で自分に大絶叫であります。
 でもあの機動力を遺憾なく発揮すれば、自分の描くままに戦術も展開できるんだろうなぁ、などと思ったり。
 とりあえず受け身なんですよね、後手にまわらざるを得ないといいますか。
 そのくせ対応の仕方がイチイチまずかったり。
 進歩なき私のリベンジはいつ果たせるやらサッパリですが、まぁ頑張ってみたいと思います。
Posted by BlueTasu at 2007年02月26日 00:24
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Posted by スウォッチ at 2013年08月03日 13:25
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