2006年08月21日

No.152 色々リターンズ

 スーパーマンはずるい。
 あんな空を飛んで夜景を見せたらどんな女性でもオチるよね。
 まぁ高所恐怖症の人は別の意味でオチるだろうけど……。

 SUPER MAN R.jpg SUPER MAN.jpg

 そんなわけで、昨日の8月19日が公開初日だったスーパーマン・リターンズを見てまいりました。
 つか、今日の日曜洋画劇場でもスーパーマンやってたみたいですね。
 私はその時間、リターンズのほうを観ていましたが、日曜映画劇場のスーパーマンはどうだったでしょうか?
 クリストファー・リーヴ主演のスーパーマンは78年。
 ブランドン・ラウス主演のリターンズは06年。
 初代から28年もの時を経たが、今も昔も本質は全く変わらない。
 やっぱりこういう勧善懲悪、最後に必ず正義が勝つ、というわかりやすい構図は安心して観れます。

 スーパーマンがピンチに駆けつけ、空を飛ぶ力と、イリーナ・フォウリーも子ども扱いな怪力をもって事件を解決する。
 んでもって、毎度おなじみな悪役がスケールのでっかい悪巧みをして、一度はスーパーマンをピンチに陥らせるけど周囲の女性が助けてくれて復活。
 スケールのでっかい悪巧みを上回るスケールの力をもって、強引かつ単純に、まさに力技で解決させてハッピーエンド。

 本当にこれだけなんですよねぇ……。
 それだけに細かい配慮がとても良い。
 スーパーマンの生い立ちやプロフィール、弱点に至るまで、さりげない会話の中にスーパーマン初心者のために講釈がついている。
 他にはちょっとした甘いシーンや、(女性と共に夜空を飛ぶ定番のね) 悪人たちの悪巧み、下準備編があったりとか。
 だけど、何度も言うように、ストーリーは本当に単純なんですね。
 でもそれらを承知の上で、観衆を惹きつけてやまないのは、やっぱりその凄さ。つまり映像、演出。
 これでもか、これでもか! ってくらいスーパーマンの凄さを際立たせるような事件が起こる。

 江戸川コナンの周りには殺人事件が溢れているように、ある意味あいつが起こしてるんじゃ? みたいな具合の事故が多発。
 人命尊重もいいけど、周りの被害総額ももうちょい考えよう。
 壁突き破って外に飛び出したら、それだけで修繕費が結構かかるよね?
 青い全身タイツに着替える際のスーツはどこへいったんだろう?
 つか、いつもスーツの下にあのタイツ? 暑くない? って熱には強いんだっけか。
 つかつか、逆にタイツ一丁だけの服装で空を高速で飛びまわってたら寒くない? って寒さにも強いんだっけか。
 そもそも5年ぶりにクラークが復帰した時点で、これまた時を同じくしてスーパーマンが帰ってきたら、さすがに疑われるんじゃない?
 身長も一緒だし、特にメガネ以外の変装があるわけでもないんだしさ。

 まさに怒涛。突っ込みどころ盛り沢山。
 スケールの大きな話なのに、観た人のスケールが米粒以下に小さいもんだから、言うことがイチイチ細かい細かい。
 ああいう映画は何も疑問に思っちゃダメだってわかっているのにね。

 スーパーマン・リターンズを観た後の帰り道の車中。
 ハルちゃんとはそんなことばっかり話していたのであった。
 くだらない、実のない話ばっかりなんだけど、そんなくだらない話をする時間が一番楽しいよなぁ、とか思います。

 そういえば...

 ゲドではハルちゃんが文句ばっかりだった。
 ブレイブストーリーは私が文句ばっかりだった。(つか私しか観てない)
 でもスーパーマンを観た後は、二人とも楽しそうに話すことができた。
 女性と映画を観に行くのはラブロマンスでもいいけれど、やっぱり関西人気質な我々にはああいう 『突っ込みどころ』 が多い、単純明快な映画がいいのかもしれないなぁ。
 つか、ラブロマンスを二人で観てないからなんともいえないけど……。

 そんな馬鹿な話が一段落したあと、私はハルちゃんに言いました。

「つか、スーパーマンはずるいよね」
「なにが?」
「あんな風に一緒に空を飛んで夜景を見せたら、どんな女性でもオチるよね」
「あー、やっぱり男の人ってそういう風に考えるもんなの?」
「そりゃそうだよ。男の悲しいサガってやつだよ」
「でも、私は車から観る夜景で充分だけどね」

 え、それってどういう意味デスカ?
 車中の窓から広がる夜景。ネオンサインはバラ色だ。
 ハルちゃんのセリフに、思わずドキリとした私は、思わず赤信号を無視して横断してしまうとこでした。(またかよ)

「じゃあ、もっと高いとこから夜景観に行く?」
「ヤだ。私、夜景よりお腹すいたっす!」

 ハルちゃんは、花より団子の子でした。
 結構、意を決して誘ったのになぁ……。


 ちなみに話はリターンズ。


 そんな感じで車内の雰囲気も良かったし (どこが?) スーパーマン・リターンズは面白かったです。
 150分くらいの長〜い映画だけど、飽きが来ないのであっという間でした。
 ブレイブのほうが長く感じられたくらい。
 私的総合評価、星4つ、ですね。



posted by BlueTasu at 00:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あ〜あ〜、どうも関西方面に小沢さんが降り注いでますねぇ。

 「あま〜い!」

つか最後のやりとりの際の緊張感、スーパーマンに勝るとも劣らないですね(笑。
※もちろん「こっち」側だけのものですが。

でも読んでて思った、

 「これは回数を重ねることでブーストする『愛』だなっ!」

と。いやここでコストをかけることで某秋口に発売される予定のカードを使ったタイトル購入に黄色信号が点灯するようなことになっても、それはもういたしかない。やるときはやれ!経過は逐一書き込め!

暖かく見守りたい所存のクリスでした(^^。
Posted by クリス at 2006年08月21日 08:47
わぁ〜、何だかとってもイイ雰囲気じゃないですか!!

>花より団子の子
女性なら、少なからず好意を持っている男性からあんな風に言われたら、ただでさえドキドキしてしまいます!
ハルさんは、サッパリした感じのお嬢さんだから余計に照れてただけなのかも! あの場ではああ言ったけど、内心は嬉しく思っていたんじゃないでしょうか?
次は是非行きましょうよ、ラブロマンス♪
勝手ながら、私もクリスさんと共にそっと見守させて頂きます(⌒∇⌒ )

ところで…元祖スーパーマン公開当時、BlueTasuさんはまだ生まれていないですよね!?
何かふとした所で時代を感じてしまいました(笑)
Posted by 佐緒 at 2006年08月21日 12:53
予想通りのお二方のコメント、ありがとうございます。
どちらのコメントが早く着くか、でコメント内容に変化があるため、ちょっと楽しみだったりします(^^

>クリスさん
>小沢さん
わからなかったので調べたところ、スピードワゴンでしたか。
ラジオで出演していたのを聴いたことがあります。
下ネタばっかりでしたね……。

>最後のやりとり
後々考え、ふとあることに気付いたのですが、もし 「じゃあ夜景見せて」 と言われても、そういうスポットってあんまり知らなかったんですよね……。
OKされていたらと思うと、ちょっと冷や汗モンでした。
もうちょい考えてから発言しろよ、自分……。

>回数を重ねることでブーストする
経験則なのか、勘なのか? どちらでもかまいませんが、ありがたい発言です。
まぁ経過があればブログなりでお知らせしますが、

だんだん恥ずかしくなってきた!

つーのが本音であったりします。――かなり今更ですけど。
こういうやりとりになるって思わなかったもんなぁ……。

>某秋口に発売される予定の...
私の生き甲斐ですよ、これはっ!!
諦めるなんて、とんでもない!!


>佐緒さん
>イイ雰囲気
まぁ夜の車中、というだけである程度の雰囲気は保証されてますよね。

>内心は嬉しく
どーだろー……。
恋愛経験ゼロとは申しませんが、積極的に誘われた経験はないんですよねぇ……。
あんな子初めてだし、判断つきかねます。

>ラブロマンス
これはもう観るものであって、役るもんじゃないなぁ、と思ったりするんですよね。
まず間違いなくつりあわない、とかいう気もしますし。
要するに、私が及び腰、意気地なしってことなんですけどね……。

>元祖スーパーマン公開当時
そうですね、産まれてませんね。一応80年代産まれですし。(つか、80年ジャスト)
いわゆる、私は松坂世代だったりします。
その割に出来はいまふたつ、みっつくらいで、何の活躍もしてませんなぁ……。
Posted by BlueTasu at 2006年08月22日 00:18
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