2006年06月16日

No.82 夏

 もうすぐ夏がやってくる。

 夏は嫌いだ。大嫌いだ。
 汗でべたべたするし、すぐ喉が乾くし、何よりその暑さは耐え難い。
 冬の寒さは厚着したりすれば耐えられる。
 だが夏の暑さだけは耐えられない。
 だから扇風機やクーラーに頑張ってもらって部屋を冷やすのだ。
 クーラーって偉大だ。

 ――が

 「電気メーターがくるくる回るやろー!」
 とかなんとかわけのわからないことをいって姉が登場。
 ものの数分もしないうちにクーラーは止められてしまう。
 いつもそうなのだ。姉はクーラーが嫌いなのだ。
 こんな暑い日くらいクーラーを使わずしていつ使う! などと抗議しようものなら折檻だ。
 具体的には道場に連行されて乱取りのお相手。
 ますます汗かくだけだし、一方的にやられるだけなのでやってられん。
 なんでそんなに暑い日に汗をかきたがるのだろう?
 なんつーか、うちは感覚が古い人間が揃っているので暑さなんぞ気合で吹き飛ばせると信じて疑わないらしい。

 心頭滅却すれば火もまた涼し。

 誰だよこんな言葉を後世に伝えた奴は。
 私はヘタレなので、そんな境地に自分を追い込むことなどできやしない。
 だが、姉や父などは暑苦しい顔をしているくせに、私などとは違って暑さにはめっぽう強い。
 かといって冬に弱いというわけでもなく、冬は冬で元気だ。
 朝飯もお茶碗にご飯大盛り3杯食うくらい元気だ。
 メザシだけでご飯3杯も食うなよって突っ込みたいくらい元気だ。
 つまり、基本的に私とは人種が違うのである。
 そう結論付けるしかないではないか。

 じゃあ私は誰の血を引いて産まれたのか?(橋の下とか却下)

 家族での味方は母と妹だ。
 あやつらは暑さに弱く、寒さに弱い。
 ついでに花粉にも弱く、足の裏のくすぐりにはさらに弱い。
 まぁそれはどうでもいい。 
 とにかく母は暑さに弱い。
 私に流れるこのO型っぽい血液は、母から遺伝されたものなのだ。
 だからクーラー使用許可にあっさりとOKサインを出して、居間では快適を通り越して少し肌寒いくらいクーラーをかけてくれる。
 なんてナイスなんだ、母。
 まさに我が家のオアシスだ。

 わかっちゃいねぇ。暑い日に暑い部屋で冷たいビールを飲むのが美味いんだろうが!

 とは父と姉の言葉だが、母は強いのでこれらの言葉を無視している。
 さらになにかを言おうものなら、「じゃああんたらの夕ご飯はビールだけでいいね!」 とか言って反撃を封じる。
 完璧だ。なんて強いんだ、母。
 家庭を預かる主婦ってのは強いもんだ。
 これには父も、あの姉でさえ口をつぐんでしまうしかない。
 つか、姉も女のはしくれにかろうじてひっかかってぶらさがっているのなら、せめて料理のひとつくらいは覚えろとか思うのだが、それは言わないでおこう。
 言っちゃったら間違いなく死ねるし。

 閑話休題。

 つまり、夏は居間で過ごさなければ冷房の恩恵を受けられないということである。
 2階の我が部屋などサウナも同然。
 暑くて暑くて、とてもじゃないが耐えられない。
 クーラーをかけたら、姉が居間での腹いせに息の根を止めるかの勢いで電源を抜いてしまうし、さらに機嫌が悪ければ八つ当たりされてしまうという、究極の理不尽さ加減だ。

 つーわけで、結局何が言いたいかというと、今年の夏のすごし方だ。

 例年なら居間で過ごせばよかった。
 しかし今年はネット環境が2階へと移ってしまったため、1階の居間で過ごすことができないのだ。
 これはマズい。ネットができないという環境は非常にマズい。つか、耐えられない。
 それなら無線ルータを買いにいけばいい、と思うかもしれない。
 まぁノートパソコンなのでそれはそれでいいのだが、PS2はそうはいかない。
 あれは有線だし、そもそも居間でオンラインゲームはできないのだ。
 期待しているXbox360のカルドセプトも夏にでるとか言ってるし、そもそもモンハンはどうすんだよ、という状況である。

 暑いのを我慢して部屋でプレイするか?
 それとも暑さに耐え切れず居間でのんびり過ごすか?

 究極の選択だ。
 どうしようかなぁ……。
 ああ、これだから夏は嫌いなんだ。
 誰か、この2択を叶える方法として、クーラーも扇風機も使用せず、夏を快適に過ごせるアイテムなど、ご存知ではないだろうか?



posted by BlueTasu at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>暑いのを我慢して部屋でプレイするか?
 それとも暑さに耐え切れず居間でのんびり過ごすか?

それじゃあ僕が一つ。

 「暑いことを忘れる」

というのはどうでしょう?え?マジですよ。
寒いとか暑いとかの脳の指令を一時的に止める、
正確には止める努力に全神経を集中する。

 え?そんなこと出来るかって?

 短時間なら出来ます。

短時間を繰り返して長時間にする。温度にも
よりますが、やらないよりはマシというか、
これは「空腹」や「尿意」でも使えます。

 何度も言いますがマジですよ。

人間なんて所詮は脳が判断してるんです。回路
をいじるがごとく判断を鈍らせればいいのです。

でも限界はありますので
※PS2にも。
あるラインでクーラー部屋に逃げ込むゆとりは
欲しいですね。

・・・だから嘘じゃないってば。
Posted by クリス at 2006年06月17日 01:36
毎度コメントありがとうございます。
競馬クイズを考えるのに必死で、今にも倒れそうな管理者です。
つか、明日(もう今日か)仕事なんだけどな……。
これも気合でのりきるしか……。


>暑いことを忘れる
つまり、心頭滅却すれば、の世界ですねぇ。
返答はただ一言。無理、の2文字です。
根性なしだとか意気地なしだとかなんと言われようとも「暑さ」にはダメな私です。

まぁ泣き言いってもしゃあないですけどね。

少ない気合を総動員して今年の夏、カルドセプトに燃えたいと思います。
Posted by BlueTasu at 2006年06月18日 03:30
大したコメントではないのでスルーで結構です。

暑さを忘れるというのは、決して根性論では
ないですよ。むしろ科学的というか、もっと
人間のメカニズムに則した方法です。
自分がまだ正しいやり方を知らないので、
説得力自体はありませんけどね〜(^^;)。
Posted by クリス at 2006年06月18日 09:01
スルーしていい、といわれると立ち止まってしまうのが私のサガですよ。

クリスさんのブログ記事と合わせて読ませてもらいました。
うーん、難しいですねぇ。
いや、言っていることはわかるのです。
〜〜を忘れるために別のことを考える、とかいうのは基本ですし、眠れない夜などは考え事をするから眠れないのであって、眠ることに集中すればあっさり眠れたり出来ます。
具体的には、わざと大きく寝息をたて、その寝息をたてることに集中すればいつのまにか眠ることが出来ます。
これは私の独自の方法なんですが、恐らく意味は一緒だと思います。(一緒だよね?)

確かに暑い暑いと言っていれば暑くなるでしょう。
ですので、暑くない、むしろこっちが暑い! と集中してゲームに取り組めば夏も乗り切れるかな、とか思います。

……思うことにします。

とりあえずタオルを冷やすのは実践しますかね。
Posted by BlueTasu at 2006年06月20日 02:43
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