2006年04月06日

No.22 モンスターハンター2 〜其の壱〜

 このブログでは書いたことがないが、私はモンスターハンター2にどっぷりハマっている。
 ただし、今は光回線を申し込んでおり、それがこないことにはどうしようもない。
 オンライン環境が整うまで待たねばならないのだ。

 しかし、私はそれを待ちきれず、ちょくちょく友人宅でオンラインをやらせてもらっている。
 そして今日、ようやくハンターランクが20になった。
 ハンターランクが上がれば受けれるクエストが増えるのだ。
 オンラインの友人は言った。

「じゃあオオナズチ行こうか」

 それは聞いたことのない敵の名だった。

「オオナズチってなんですか?」

 私は初めて耳にする敵に期待を膨らませながら言った。

「見たらわかるよ。麻痺弾多めにお願い。あとは貫通メインで」

 彼が私のボウガンの弾を指定してくるのは初めてだった。
 つまり、それだけの強敵ということか!
 より強いモンスターと闘うのはとてもわくわくする。
 私が今まで倒したことのある古竜は、クシャルダオラやナナ・テスカトリ、テオ・テスカトル、キリン、ラオシャンロンの5種類。
 全てオフラインで倒すことの出来る古竜である。

 初めての敵をオンラインで倒す、という挑戦は始めてであった。
 私は言われたとおり、麻痺弾と、麻痺牙&カラ骨(小)を24個(調合すれば麻痺弾になる)、あと貫通弾と通常弾を持てるだけ持っていく。
 場所は沼地。
 あとは回復薬と回復薬グレード、太陽草&アオキノコ(調合で回復薬)、そして滅多に持たない秘薬と、肉を持っていく。

 準備は整った。

 膨らむ期待。高鳴る鼓動。
 いったいどんなやつなのか?

「見たらわかる、か……」

 奴は沼地の最北にいるらしい。
 古竜戦らしく、いつも五月蝿いコンガやブルファンゴなどの雑魚はいない。
 パシャパシャと水を蹴立てて走る音だけが響く。
 そして、ついに最北に到着。
 いったいどんな奴なんだ!

 私は一所懸命に目を凝らし、仲間とともに走る。
 しかし、最北にそれらしき姿はない。
 なんだ? 場所が違うのか?
 『どこ?』 とチャットでメッセージを送ろうとした瞬間、私は吹っ飛んだ。

「は?」

 目が点になる。
 うっすらと一瞬見えた。
 そう、オオナズチの二つ名は 『霞竜』
 こいつは巨大なカメレオン、姿なきモンスターだったのだ!

「みえねえええええ!!!」

 見たらわかる、と言われたが、見えないではないか!
 ボウガンのスコープを覗いても、当然だがまったく見えない。
 いったいどうやって狙えというのか!!

 仲間も注意しながら、『進めない場所』 に向かって攻撃している。
 しかし何分見えないため、どこを斬っているのかわからない。
 弱点部位を的確に突く、といった基本的攻撃ができないのだ。

 私も 『そこらへん』 を狙って撃つ事に。
 私は滅多に弾を外さないことを信条としているのだ。
 なのに、こんな闇雲な撃ち方をしなければならないとは!

 初めての敵という動揺もあったとはいえ、姿なきモンスターなど初めてだ。
 いったいどうやって攻撃を、どのタイミングで仕掛けてくるのかすらわからない。
 敵の口から緑色の煙が見えた。
 その瞬間、実体化するオオナズチ。

 やばい!

 そう思った瞬間、横っ飛びで緊急回避。
 理由もなく、ただただ必死に横にごろりと転がり回避する。
 そして振り返ると、さっきまで立っていた場所には、緑色のブレスで妖しく染まっていた。

 あ、あぶねぇ……。

 基本的にオンラインでの古竜の一撃は、文字通り必殺である。
 よくて瀕死、悪くて即死なのだ。
 直感とはいえ、よくぞ回避した! 自画自賛!

 もとより油断しているつもりはないが、この攻撃でわかった。
 もはや一瞬の気の緩みも許されない。
 集中力が途切れ、その攻撃を喰らった瞬間、私は猫バスに揺られることだろう。
 そう、私のようなボウガン使いはガンナー装備なので防御力が低いのだ。

 私は麻痺弾を装填し、麻痺れ、麻痺れ! と祈りながら連発。
 やがて、麻痺弾が効力を現し、オオナズチの動きが止まる。
 仲間が麻痺弾を頼んだ理由が今わかる。
 麻痺状態になったオオナズチは実体化するのだ。

「おらああ、野郎ども、やっちまえええっ!」

 今まで姿の見えない敵を手探り状態で攻撃していた仲間たちは、まるでDQの首狩り族のような勢いで襲い掛かった。

「尻尾きれ、尻尾!!!」

 その後、私は奴の突進と(突進する瞬間は実体化する)ブレス(口から緑色の煙が見えた瞬間回避)に気をつけながら、麻痺弾を調合しつつぶっ放す。
 そして、4度目の麻痺の瞬間、大剣の溜め攻撃が尻尾をとらえた。
 斬り飛ばしたオオナズチの尻尾が放物線を描き地面に堕ちる。
 尻尾を斬れ、と言った理由もこの瞬間に理解。
 尻尾を斬ればもう透明化できないのだ。

「うっしゃあ!」「グッジョブ!」「ナイス!」

 仲間の嬉しい歓声が、文字となって画面を踊る。
 あとは実体化した奴を切り刻むだけだ!
 私は麻痺弾から貫通弾に切り替えて、弾丸のシャワーを浴びせ始めた。

 実体化したら、もう簡単だった。
 数の暴力、4人の仲間による集中攻撃で古竜・オオナズチは地に堕ちた。
 倒れたオオナズチに群がるハンター。
 その姿、砂糖に群がるアリのごとし。
 私は始めて手にするオオナズチの素材を手に入れ、意気揚々と凱旋したのであった。

 ああ、やっぱりモンスターハンターは楽しい!!




posted by BlueTasu at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。