2006年03月31日

No.16 ダービータイム2006

FF12の毎日ではあるが、ちょこっと浮気したいときがある。
その浮気というのは、この間紹介したカルドセプトのような 『空いた時間を有効利用できるゲーム』 などといった隙間を埋めるためのものではなく、これがやりたい、というジャンルは固定されている。
そう、私は自他共に認める大の競馬好きな人間なのだ。
だから週末、いつも行われる競馬で良いレースなどを見ると、どうしても競馬ゲームがやりたくなったりするのだ。

だからDOCOを長く続けていたりするし、ダビスタやウイニングポストといった定番競馬ゲームには必ず手を出してしまう。
そんな私が最近購入した競馬ゲーム、それがダービータイム2006であった。

この作品を語るには、まず前作から語らねばならないだろう。


――――――――――――――――――――――――


2005年、確か2月頃。(すでに曖昧)
それはDSとPSPの携帯ゲーム機戦争のまっただなかの時であった。

当時PSPは販売されるゲームが非常に少なく、DSのタッチジェネレーションの新鮮味に押され気味であった。
私は逆転裁判がやりたくて、DSを購入することはすでに決めていたが、PSPについては迷っていた。
だが、FCやSFCをPSPでエミュを使いプレイできることを知ったので、即購入。
だが購入の動機が動機だけに、ハードはあれどゲームを1つももっていないという、今まででは考えられない状況だった。

しかしこの横長ワイドの液晶画面、さぞ競馬の直線シーンで映えることだろうな。

などということを考えていた時だ。
そこに現れたのがダービータイムというゲームである。
開発したのはダビつくを作った会社で、競馬というものを知っており信用できると私は考え、ファミ通などの評価などもまったく見ずに、購入を決断した。

しかしそれは大きな罠だった。
不満点の非常に多いゲームだったのである。

レースでは差し、追込が圧倒的に不利で、たとえ出走印で全部◎がつくほどの実力馬だったとしても、スタートで出遅れると馬群を捌ききれずに後方でもがいているのである。
追込が決まるパターンといえば、偶然の偶然が重なって前が空いたときや、外枠から大外ぶんまわすかのどちらかである。
前者の確率は100回に3,4回あるかないかといった程度だし、後者で勝つには大外をまわる分、相当強い馬でないと勝つことなど出来ない。

PSPというハードの悲しさ、読み込みの長さも不満点だ。
とくにレースシーンに行くまでの読み込みの長さは非常に長い。
オフィスと牧場への行き来も時間が掛かる。

そしてCOM馬の実力が納得行かないのも不満点。
差し・追込が不利というレース展開なので、逃げ馬や先行馬がとにかく強い。
差し・追込脚質で泣きを見たのがナリタブライアンやヒシアマゾン、サクラローレルやジャングルポケットたちだ。
特に三冠馬、ナリタブライアンが現実では圧勝したレースで、カネツクロス、ツインターボあたりが逃げ切ったりすると泣けてくる。(ツインターボが逃げ切ると微妙に嬉しいけど)
特に私は上記の馬が特別好きということはないのだが、G1馬たちのメンツというかなんというか、そのバランス設定が納得いかないのである。

ここまで書くと、もう良いとこなしのゲームに思えるだろう。

しかし、調教が出来ない代わりに愛馬を世話することができたり、血統を考えて生産する競馬本来の面白さは十分ある。
ニックス・インブリードなどのツボを抑えておけば、ちょっと簡単すぎるかも、とは思うが強い馬も結構できるし。
なによりロード時間は長いが、レースシーンは十分見ごたえがある。(携帯でここまでやれれば大満足)

まとめると、私にとってダービータイムとは、非常に微妙なゲームだったのである。
それでも中央・地方・海外のG1を全部勝つくらいは頑張った。
その頃ちょうど、外出が多かったという個人的事情も後押しして、常に携帯していたし、代重ねをすることで強い馬が出来やすくなるのも、DOCOのようで血統構築が面白かった。


そして、2006年3月、1年の時を経てダービータイム2006が発売されたのである。
差し・追込の不利、COM馬のバランス問題、そういった不満点を引き継いで!(ぉぃぉぃ

ただし、ロード時間は非常に短縮された。
これは競馬ゲームにとって大切なファクターなので、この改善は非常にありがたかった。
そう、前作をあれだけ酷評したにも関わらず、購入していたりするのだ。

差し・追込不利はほんの少し改善されたが、相変わらず。
特にかわいそうなのがディープインパクトで、いつも1番人気の◎のくせに馬群を捌けずもがいているのだ。
あれには涙が止まらない……。

そして不満点追加。
前作では一流騎手が揃っていたのに、今作では何故か騎手が非常にマイナー。
はっきりいって片手で数えられる人しか知ってる騎手がいない!
ノリは? 福永は? 池添は? アンカツは? いったいどこへいったのだ!

不満爆発。
なんなんだ、このゲームは!

といいつつ昨日、中央G1全制覇達成。
やっぱり強い馬が出来たりすると面白く、嬉しいわけで……。
とくにサクサク進むようになったのが良い。(長所それだけ)

ハッキリ言って人にお勧めできるゲームではないし、PSPを持っていないのならなおさらである。
だが、ブロードバンド環境がある人には勧めている。(私はないが……)
2006からネットワークを介して、牧場をもつことができ、公式大会は勿論、個人で大会を開催したりでき、なかなか盛り上がっているようなのだ。
私はISDNなので参加できないのだが、あればはまっているかもしれない。


まとめ。
PSPを持っていて、かつ競馬ゲームが好きで、ブロードバンド環境がある人は買ってもいいかもしれません。
そんな感じの微妙なゲームである。


おしまい。


posted by BlueTasu at 23:49| Comment(2) | TrackBack(1) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
最近回線状態が悪かったので久しぶりの訪問です♪
ダービータイムは名前は知っていますが、PSPもって無いのでやることができません・・・。結局ウイニングポスト(競馬ゲームでランクE)しかやってないですねぇ>< 
でも、なにげに今のウイポスは年代を沿って進んでいくのでオグリキャップとの対戦とかをするとなかなか味がでます。
オリジナル配合で、オペラオーとかタイキシャトルに勝てませんが;;
あとなにげに外国馬も強い・・・。

・・・。いやその話はどうでもいいですね。
まぁとにかくPSPそろそろ買うつもりです。モンスターハンターのためにねw
失敗?
Posted by ビリーヴ at 2006年04月01日 17:48
どもビリーヴさん、おひさです。

ウイポは面白いですね。歴史シミュレーションを得意とするだけあって、ブラッドスポーツ、競馬はあってます。
過去の名馬と対戦できる7は私もはまりました。
ディープは晩成になっててクラシックでは弱かったのですが……まぁ古馬になってから世界の一流レースをがんがん勝てたので良しとすべきですかね。

ウイポは数字を重ねるごとに目新しいことはないにせよ、ユーザーの意見を取り入れていて丁寧に作られているのがよくわかります。
8はたぶん年末あたりにリリースされるんじゃないか、と睨んでいます。これも楽しみ。

PSPのモンハンは、ロード時間に耐えられれば面白いですよ。
PS2のはオンラインを前提に作られていますが、PSPはオフラインが充実してて1人でも面白いですし。

買って損はないと思います。
Posted by BlueTasu at 2006年04月01日 23:48
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