2006年03月29日

No.14 FF12日記 〜其の七〜

 片っ端からモブを殺る。
 経験値稼ぎは終わった。
 モブ中心の生活がまた始まったのだ。
 
 私が今まで倒したモブは全てEランクばかりの都合7体。
 そろそろ上のランクに挑んでも良い頃合ではないか?
 そう思った矢先、酒場には早速Dランクのモブ情報が張り出されていた。

「上の奴とやりたいんだろ、いきなよ」

 と目で語りかけるトマジの姿が見える。(たぶん気のせい)
 私は迷うことなくDランクのモブ退治に乗り出した。


 奴の名はワイバーンロード。
 私にとってワイバーンというものは、

「クックもゲリョスもそろそろ飽きてきたし、リオレイアにでも挑もうか」(byモンスターハンター)

 的なランクの敵である。(私的イメージ)
 ワイバーンという名前の敵は、私にとって一人前への試験モンスター的存在なのだ。

「ワイバーンか……」

 私は呟いてみた。強そうだ。

「しかもロードだよ……」

 隣で見ていた弟も呟く。
 ロードとは王様的な意味合いをもつ言葉だ。
 ワイバーンでも強いのに、王様だとどれほどの強さを誇るのか!
 しかし臆してはいけない。
 モブ退治に弱気は禁物だ。

 私は早速装備を整え、退治にのりだした。
 場所は西の砂漠、ナム・エンサ!

 ・
 ・
 ・

 西の砂漠の西の果て。
 砂塵の向こうに奴はいた。

 まずはプロテスとシェルで防御を固める。
 準備完了。
 ヴァンはチョッパーという短剣を、バッシュは虎徹という刀を、パンネロは回復魔法に集中をしつつ、奴に挑みかかる。
 しかし私はまたもや同じミスを犯していることに気づかなかった。
 どうしてこういう間抜けな失敗ばかりを繰り返すのか?

 ワイバーンロードである。
 ワイバーンである。
 つまり、飛んでいるのである。


「武器とどかねぇっ!」


 当然であった。
 そしてこの文章はいつぞやのコピペでもあった。
 ダイブイーグルと同じミスをまたやらかしていたのだ。

「兄貴って絶対どっかでボケるよね……」

 五月蝿い、言うな、言わないでくれ弟よ!
 私は半分泣きながら、メニューウィンドウを開き、バッシュに2軍落ちを命じ、バーニングボウをもったフランを戦列に加えた。
 そしてヴァンにもバーニングボウを装備させる。

「また弓かよ……」

 というヴァンの声が聞こえてきそうだ。
 気にするな、若いうちは色々あるさ。

 再準備完了。
 早速バーニングボウで攻撃する。

 ・
 ・
 ・

 戦闘は終了した。

「回復用に待機してたけど、出番がまったくなかったよ」

 パンネロさんの嘆きが聞こえてきそうなほどの楽勝であった。

 何がワイバーンか!
 何がロードだ!
 何がDランクなのだ!
 弱いではないか!

「おいトマジ! 弱いやないか! EランクもDランクも変わらんやないか!」

 速攻で王都ラバナスタに戻った私は、早速酒場に殴りこんだ。
 拍子抜けもいいとこである。
 私のワイバーン偶像をどうしてくれるんだ!

 私のお門違いな剣幕を気にせず、トマジは再びモブの掲示板を親指で差す。
 なんだ? あの短時間の間に新しいモブの情報でも入ったのか?

 私は掲示板をのぞいてみた。
 そこには……見たこともないアルファベットが燦然と輝いていたのである。



 Aランク



 まじで!?
 CとBはすっ飛ばしてAか!?
 つまり私の活躍が、この強さが認められ、CとBを吹っ飛ばしてAランクを相手にしていいのか!!

 良く考えろ。本当にいいのか?
 だってAランクだぞ。ついさっきまでEとDしか相手にしてこなかったんだぞ?
 
 ・
 ・
 ・

 まぁ何事も経験だ。
 よし、やってやろうじゃないか。
 この依頼、引き受けた。
 

 つづく。



posted by BlueTasu at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
レベル上げすぎw

私は緊迫感のある戦闘がしたいので
無理にレベルは上げずにストーリーを進める
タイプなんだけど今回は戦闘が楽しいので
モブは楽勝気味でちょっと歯ごたえがw

現在LV40、ストーリー8章途中

ブルさんにFF11もあってそうだな
モンスターの取り合いきついがw
Posted by チケット at 2006年03月30日 01:07
モブが楽勝……?
そうなのか、そうなのかっ!?

今日Aランクと戦ってボロボロにされましたよ……。
チケさんはもうAやS(Sはあるの?)ランクのモブを倒したんでしょうかねぇ?
ネタバレにならない程度で教えていただければ幸いです。

というか8章?
このゲーム、章ごとにストーリーがわかれていたのですか?
初耳です……。

それを知らなかった私は、まだ序章なのでしょうか……。(遅すぎ?)
Posted by BlueTasu at 2006年03月30日 23:47
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