2006年03月23日

No.8 FF12日記 〜其の四〜

FF12日記も4回目。
前回の其の参ではまだ仲間が一人もいない状態だったのだが……今は6人もの仲間がいたりする。(飛びすぎ)


※この段階からネタバレちょっと入ります、注意。


経過をダラダラと語るつもりはないのだが、これはいったいどういう心境の変化か?
実は今作のFF12は仲間が入る瞬間、主人公のレベルにあわされて合流するのである。
つまり1人で稼げば稼ぐほど仲間のレベルも上がる仕組み。
3人で稼げば経験値が3等分されてしまうということも考えると、今作は最初に1人で稼げるだけ稼いだほうが後々楽になる、と思う。

しかし私はこれを良しとしない。

最初、一旦仲間となるパンネロという主人公の幼馴染がいる。
そう、ヴァンがパンネロと出会った瞬間、彼女のレベルは苦労して上げた彼のレベル23と一緒だったのだ。
私は唖然としてしまった。
ヴァンは死闘 (弱いものいじめともいう) を繰り返してこの領域まで来たのに、お前はいきなりレベル23か!?
つまりヴァン視点で言えば、

「お前、俺が頑張ってる間、店にいたよな……? なのになぜ俺と同じレベル? もしかして昔からそんなレベルだった!? もしかしてずっと俺はお前より弱かったのか!? 実は見下されていたのかあああッッ!!?」

という心境だ。(実際こんなことを叫ぶような、心の狭い主人公だったらイヤだけど)

とにかく私は、一瞬だけだがヴァンの身になって考えてしまった。
そしてパンネロに劣等感を抱いてしまったのだ。(つまり私の心は非常に狭いw)
レベルを上げれば上げるほど、今後登場する人物に劣等感を抱いてしまうかもしれない……。
そんな馬鹿みたいな危惧を抱いた私は、仲間6人、全員揃うまで一気に進めたのである。

6人揃った後は再びレベル上げである。
戦闘に参加できるのは3人だけなのだが、戦闘に参加できない3人は経験値が入らない。
つまり、この段階でレベル上げを始めるのは正直精神的に辛いものがある。
いきなり全員揃えてしまったことを後悔する私。
しかし後悔先にたたず。
一度こうと決めて進めてしまったのだから、前向きに行こう。

で、肝心のレベル上げなのだが、これは雑魚をチマチマと倒していては時間がもったいない。
もっと強敵をバシバシと効率よく倒せないだろうか?

ちなみにここで経験値を稼ぐ方法をネットで調べる、という手は論外である。
今までマメに見ていたクリスさんのブログを絶ってまで情報を封印していたのだ。
そんな悪魔の誘惑にのってはゲーマー失格である!





(20分後) なるほど、クリスさんはこうやって稼いでいたのか。
あっさりと悪魔の封印を解き放った私は、クリスさんのブログを見ていた。
そう、考えてみれば私はゲーマーじゃないんだから、見ちゃっても問題ないのだ。うん。(最悪)


私は経験値を稼ぐため、ギーザ草原にたむろするウェアウルフ2匹組みと相対した。
昔、奴らに軽い気持ちで手を出してしまったために、手ひどくやられたことがある。
しかし、一撃でやられていたのは過去のこと。
今は6人もの仲間がいるし、ミストナックという強力な必殺技がある。
仲間を得、必殺技を覚え、強くなって帰って来た。
なんだか少年漫画のようなシチュエーションではないか!!
勝てる! きっと勝てる!!





惨敗。
最近の少年漫画はシチュエーション無視、お約束無視が酷すぎるのではないか!?
一撃でやられることはなくなったものの、奴らの飲むバッカスの酒が凶悪。
一気に攻撃力が増し、前線があっという間に崩壊してしまうのだ。
ケアルもケアルラすらも間に合わない。
また、肝心のミストナックもダメージが安定しないので、効率よく稼ぐ、というセリフが甚だ虚しく響く結果になる。
たまに1匹くらい倒せたところで大した稼ぎにはならないのだ。


どうするか?


別の敵を、単体の敵を探すか?
レアな武器を集めに行くか?
戦力向上を図るのであれば、武器集めが正しい選択に思える――思えるのだが、何か見落としてはいないだろうか?
奴らを倒す手段があるのではないだろうか?

うじうじと悩みつつ、適当にウェアウルフと戦っていたそのときである。
不可解なことが起きた。
ウェアウルフのHPは半分以上残っていたのだが、ヴァンの一撃で倒してしまったのである。


「は?」


幻覚でも見てしまった気分。嘘だろう? 何故一撃で倒せたのだ?
そこで私はやっと気付いたのである。
ヴァンの武器――アサシンダガーに。

アサシンダガーは、まれに一撃で相手を倒す、という特殊効果を秘めたダガーである。
ミストナックに頼るあまり、こういった特殊効果を見落とすとは……うかつであった。
ていうかヴァンよ、お前はいつのまにシーフからアサシンにクラスチェンジしていたのだ!?

これを逃がす手はない。
このとき、私のストーリーの進行度は、アサシンダガーは店で買える所まで来ていた。
そしてアサシンダガーを装備させるライセンスは、短剣装備2なので、ライセンスポイントをそんなに消費するわけではない。
私は即座にライセンスを全員に修得させ、アサシンダガーを持たせたのである。


ウェアウルフよ、待たせたな。年貢の――いや、経験値の納め時だ!


禍々しい毒ナイフを持った、凶悪な6人がギーザ草原にずらりと居並ぶ。
そして妖しく瞳を光らせながら、舌なめずりをしてウェアウルフに襲い掛かった。
ウェアウルフは必死に反撃するが、全員に防御力を上昇させるプロテスをかけてあるため致命傷には程遠い。
ウェアウルフの身体には、バッカスの酒の酔いがまわる前に致死性の毒がまわった。
かくして崩れ落ちるウェアウルフ2体。
我々正義の味方は、ウェアウルフを暗殺することに成功したのだ。
そしてそれは文字通り、瞬殺であった。

アサシンダガーの説明では、ときどき即死させる、とあるが、3人一斉に襲い掛かればその確率は随分高くなる。
4,5回に1回はなかなか倒せず苦戦こそするものの、ほぼ確実に1体は屠っているため恐るるに足らず。
1体ならば、アサシンダガーの通常攻撃を積み重ねるだけで、あっさり倒せるのだ。

ギーザ草原のウェアウルフはセーブポイントに近い。
倒してまたすぐセーブ&ロードをすればウェアウルフが復活する。
経験値も3等分されてしまうが、それでもなかなか美味しく、しばらくはギーザ草原にウェアウルフの死体を積み重ねる日々が続きそうだ。

うむ、今作のFFはなかなかに楽しい。



posted by BlueTasu at 01:23| Comment(3) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ちすBlueTasuさん、クリスです。

冒頭で「6人もの仲間がいたりする」とあり、正直読むのをためらいましたが、慎重に読み進めていけばまず問題はなかろう、と行を進めました。

言われてみれば確かにメンツがこちらまで一気に引き上がってくるというのは、それまで繰り返してきた死闘をある意味否定するようなニュアンスを含みますね(^^;)。でも読んでて思ったのは、むしろ「それだけ物語に入っている」という感覚です。僕はこうしたシステム面での措置に対してシナリオをどうこうという思いは描きたくても描けないタチなのです。だからある意味幸せかもよ?とフォローを入れたいと思いますです(^^)。

「悪魔の誘惑」は強いですよね(^^)。でもやっぱり重要なのは何が自分にとって「プラスとなる情報」で何がそうでないか、だと思います。どこまで僕のブログを読まれたかわからないので多くは語りませんが、僕の価値観においては、「システム面でのネタバレはむしろ説明書の補足である」とも言え、どんどんオープンにしていってもいいんじゃないかって思います。もっともライセンス表は自分で開けてこそ意味があるとは思いますけどね。

>うむ、今作のFFはなかなかに楽しい。

僕もそう思います(^^)。っていうか「著しく楽しい」と。っていうか僕以上に今作を楽しんでいる人は、もしかしたら日本中にいないんじゃないかってくらい楽しんでます。シナリオ進行度で言えばたぶん「2%」くらいだろうと思いますが、単純にこれまでのプレイ時間を掛けたらトータルでクリアまで2000時間楽しめる計算に!そこまでとはいかないまでも、個人的に「レアアイテム探し」が楽しいチューンになればいいなって思いますね。ウィザードリィでムラマサを見つけた時の喜びをFFでも味わいたいな、と。
Posted by クリス at 2006年03月23日 17:42
めちゃめちゃ面白そうですね♪
是非このブログで楽しんだ気になりますのでこれからも続けてくださいね♪
あと、レベルが主人公と同じになるなんてまだ序の口ですよ〜!
だって、今戦国無双2やってるんですけど、お市はケンダマで人を殺しちゃいますからねぇ〜。まぁ確かにあぶないけどあんな軽装な格好で剣や槍で刺されても全然平気なかおするんですよぉ〜。
しかも倒したと思ったら、逃げる余裕までもってる彼女はレベル99あってもおかしくないです。というか反則(´・ω・`)
Posted by ビリーヴ at 2006年03月23日 19:11
>クリスさん
ども、です。
書き終わってみれば限りなくネタバレ指数は低かったですね。
でもそれは結果論。
危険を冒して読み進めてくださりありがとうございます。

今は6人にしたことを後悔していません。
やっぱりキャラクターは自分の手で育てたいもの。
例えがFF4で悪いですが、出たり入ったりの竜騎士、カインに感情移入するのは難しいですが(むしろ毛嫌いする人多し)、暗黒剣からパラディンへの苦難の道、王道を歩んだ主人公セシルには感情移入できますよね。
私は話の都合だけで仲間になる即戦力キャラはいらんのです。
フースーヤが好きじゃあ、という人がいないのとおんなじです。(いたらゴメンナサイ)
一から育てた真の戦士を私は育てたいのです。
ですから、ぶっちゃけていうと最初からやり直して、速攻で仲間6人集めなおしたい心境です。(私が学生で春休みがあれば恐らくやってたでしょう)

「悪魔の誘惑」ですが、クリスさんのブログの内容は今のところ問題ないかな、と思ってます。
ああいうレアなアイテム収集は、一人で全て手探りでやるのは実質不可能と思いますし。
それにしても、私もバーニングボウほしいぞw

最後に、ウィザードリィの例えはわかりませんでした……。
私、3Dダンジョンが大大大の苦手なのです。
ポートピア連続殺人事件も未解決です。(犯人は知ってるけど)
ですので、メガテンとかも未プレイです。
しかしレアを集めきったときの喜びはわかります。
FF3でオニオングッズ4人分、頑張った記憶が蘇ります。
私もFF12をじっくりじっくり楽しみたいと思います。


>ビリーヴさん
めちゃめちゃ面白いですよ^^
ブログではなく、やはり体感してほしいと思います。

以下、お気を悪くされるかもしれません。
先に謝ります、ごめんなさい。

光栄は大好きなメーカーですが、この一騎当千シリーズは嫌いなタイトルです。
歴史や戦争モノが大好きな私にとって、一騎当千はありえないからです。
お市――確か信長の妹でしたか?
そのケンダマ然り、剣や槍で刺されて死なないのも然り。
そもそも高貴な女性が戦場に出ていることがまずありえない。
いや、それ言ったらどのRPGもそうなんですけど……。
とにかく説得力のない強さは納得がいきません。
だから三国無双と戦国無双は嫌いなのです。

まぁゲームなんだから、で済ませられる範囲ではないんですよねぇ……。

思いっきり批判、すいませんです。
Posted by BlueTasu at 2006年03月23日 20:52
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