2007年03月10日

No.329 奈良公園へ


 修学旅行先として京都とセットで訪れることの多い古都・奈良。
 東京ディズニーランドの13倍にもなる面積をもつ (らしい) 奈良公園に、本日行ってまいりました。

 ――――――――――――――――――――――――――――

 正直、奈良公園は飽きた。
 修学旅行先として有名だが、地元民としては小・中・高と遠足のたびに訪れ、また子ども会やなんやらのイベントでも数多く訪れた奈良公園に、なにゆえ今更訪れねばならぬのか、と思わぬでもない。
 でも、ハルちゃんの頼みとあっては仕方ない。
 私たちは、交互にデート先決定権なるものを持っていて、今回ハルちゃんが希望したのがここなのだから。

「ところで、なんで奈良公園なわけ?」

「言ってなかったっけ?」

「うん、聞いてない」

 まぁ大した理由はないと思うのだが、一応聞いておく。

「えっとね、1年前にもゆうさんと来たんよ」

 ゆうさんとは、ハルちゃんの仕事場での友人である。
 引っ越しして同棲する前は、一緒のマンション住まいだった。

「それで?」

「その時、ロッキー と友達になったから、また1年後来るって約束してん」

「……は? ろっきー?」

 なんだ、なんか変な展開になってきたぞ。

「去年来た時に、ロッキーと 鹿せんべえの取り合い して友情が生まれてん」

「はぁ……」

「その時、この鹿はロッキーや! って名づけてん」

「うん、色々突っ込みたいけど、ハルちゃん時々 さわやかに馬鹿 だよね」

「なに!? さわやか馬鹿ってなに!?」

 言ったのは私だが、意味は知らん。
 まぁそんな理由、というだけでもないようだが、とりあえずそんな理由らしい。

 家を出たのが8時。
 奈良公園に到着したのが11時。
 車で来たのだが、案外混んでた、というより見事に迷いました!
 なぜ地元で迷うかな……。
 車を運転していると地理に詳しくなるっていうけど、それ、私には当てはまってませんね!(いや、以前に比べればマシか……?)

 早速鹿にせんべえをやってみる。

「ロッキー、いるん?」

「うん、わかんない!

「友情はどうした?」

「だって鹿だし」

 他人には絶対わからない会話を交わしつつ、鹿とたわむれる。
 人慣れしているというか、逃げないよなぁ、奈良公園の鹿はさ。
 これが北海道の蝦夷鹿だったら、一目散で逃げるよ。(とか思ってたんだけど、あっちの蝦夷鹿も人間なれしてもう逃げないそうな(^^;)

 とりあえず携帯でパシャっと写真でも撮りたかったのだが、あいにくの電池切れ。
 最近電池の減りが早い。半年くらい前に買ったばかりなんだけどなぁ……。
 とは言っても、姉に投げつけられて、液晶にヒビが割れてから調子がおかしくなったんだよな。
 うん、絶対そうだ。
 買い換えるしかないかねぇ……。

 ――で

 もうすぐ12時。ちょいと早いがお昼にすることに。
 本日のお昼はハルちゃんお手製のお弁当。
 会社に持って行ってるものとはまた違う、バスケットにサンドイッチいっぱいのピクニックなお弁当。

「普段はご飯だから、たまにはと思ってサンドイッチにしたのよ」

 とのこと。
 他にもサラダとか、私の好きな牛肉のアスパラ巻きなんかもあって嬉しくなる。
 サンドイッチも全部ラッピングしてあるからパサパサじゃないし、バターだってタラコバターだったり、パセリを刻んだものが入ったやつだったりとか、ピーナッツバターだったりとか、具によって使い分けているらしく、種類も豊富。
 これだけ作ろうと思ったら大変だろうなぁ。早起きして作ってくれたんだなぁ、とか思うと、ありがたすぎて頭が上がらない。
 私はモンハンやりすぎでグースカ寝てたもんなぁ(最低)。

 ――――――――――――――――――――――――――――

 お昼を美味しくいただき、食後のコーヒーを飲みながら、ごろんと寝転がる。
 食後に寝たら牛になるとかなんとか言うけど、この気持ちよさには逆らえんね。
 いつもは会話の絶えない二人なんだけど、この時ばかりは静かに時が過ぎていく。
 こういう穏やかな感覚って、久しくなかったなぁ。
 最近は異動に伴い、朝の通勤ラッシュに巻き込まれて神経すり減らしていたもんなぁ。

 で、食後の運動。

「バドミントンを買ってみた」

 子供の頃にやっただけで、あんまりしたことないんだよね。

「ほほー、この私にバドミントンを挑みますか」

 なにやら不惑の笑みを浮かべるハルちゃん。
 やったら自信ありげ。

「高校の部活で培ったバドミントンの冴え、みせてあげるっすよ」

 ――あれ?

「ハルちゃん、高校のときはバレー部だって言ってなかった?」

「うん。バレー部で流行っててん。ほら、バレーのネットってこういうのにちょうどいいんよ」

「バレーしろよ……」

 奈良公園なので、間にネットもなにもない打ち合いなのだが、最初私はミスを連発。
 卓球とかだと手のひらで打つ感覚なんだけど、バトミントンのラケットは持つ所と打つところが離れているから要領がうまくつかめないんだよね……。
 が、5分ほどすれば慣れてきて、ひたすらラリーが続く。
 どっちが先に落とすんだ!? ってくらい激しいラリー。
 たぶん、本日の奈良公園内のバドミントン競技者の中で、一番うまかったかもしれないね!(そんなのないだろう……)

 そんなこんなで午後3時。
 夕方に混む前に帰ろうか、ということでお開きに。
 帰りには玉撞き屋に寄ってビリヤードも楽しんだ。
 最近練習してなかったせいか、下手さに磨きがかかっている私。
 なんか、ハルちゃんと同じくらいの腕前まで落ちているような……。
 いかん、また練習しないと。

 それから夕飯は、お昼がサンドイッチだったのでご飯が食べたいね、ということでイタリア料理の店へ。
 なぜご飯が食べたいのにイタリア料理の店やねんって感じだけど、そこはライスコロッケがうまい店なので。

 てか、つくづく携帯の充電をし忘れていたのが悔やまれるね……とか思っていたのだけれど、本気で後悔したのがこの後。

 夜9時、帰宅。

 帰るなり嫌な予感が漂う。
 というのも、駐車場に TRXの大型バイクがあったから。

 ――つまり

「おう、邪魔しとんぞ」

 帰るなりご挨拶。
 姉である……。
 本気で邪魔である。
 そんなこと絶対言えないけど……。

「な……なに?」

「なに、ちゃうわボケ、カス、ハゲ、アホンダラ!」

 ……折角癒されたのに、速攻で汚染される私の心。
 罵詈雑言の嵐が玄関に吹き荒れる。我慢だ、我慢だ。
 ここで「ハゲちゃうわ」などと反論しようものなら、本気でむしられかねないので黙って我慢だ、耐えるんだ……。

 で、ひたすら我慢したあと、ようやく本題に。

「今日電話したのに繋がらんから、出向いたんやないか」

「あー、携帯の充電忘れて出かけてしもてん」

「それでか。明日と明後日、家のモン連れて温泉行ってくるから、うーすけ預けに来たんじゃ」

 うーすけとは、姉の飼っているウサギのことである。

「温泉?」

「オヤジが近所のオッサンからタダ券を巻き上げてきよったんや」

「……何やってんだよ」

「そんなわけやから、うーすけ取りに来いってわざわざ電話したのに……なんででーへんのじゃ! お陰でいらん苦労したがな!」

 ・
 ・
 ・

 それからまた数十分、言いたい放題言って姉はバイクを吹かして帰っていった。……ん? バイク?

「……うーすけ、バイクで連れてきたんか」

 どうやって運んだのかは想像したくもないが、うーすけはよほど怖い目にあったのだろう。ガクガク震えていた……。

「つか、やったらでかくなったな……」

 私の居ない3ヶ月の間に、もの凄くデブったうーすけ。
 ガクガク震えていると、ブルブル肉が振動していたりする。
 それを見て、私は何故か上司の三段腹を思い出し、より一層不快な気分になったのであった……。

 ・
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 ・

 とりあえず今日のご報告、というか、まとめ。

『昼癒されたが、夜に汚染され、とんとん』

 以上。

ビフォー
うのすけ.jpg

アフター
アフター.JPG 正面(ちとブレた).JPG




posted by BlueTasu at 00:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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