2007年02月18日

No.308 ベースボールヒーローズ2 その5 死闘、日本シリーズ!!

 先週の話になるが、整理をつけるのに時間がかかったため、今日の更新となってしまったことをまずお詫びしたい。つか、そんな硬い挨拶から始まっちゃって、つかみはどうするんだよ、などと心の中で突っ込むも、すでにそれを文章にしてしまっている自分にびっくりだ。ついでに『つかみ』って、漫才師じゃあるまいし、何言ってんだわたしは。

 ともあれ、3月16日の金曜日。
 前日、古木伝説による奇跡の4連勝 で日本シリーズへの切符を手にした私は、仕事を終えたその足でゲーセンへ。
 スーツにネクタイ、という紳士な青山スタイルでゲーセンを訪れた私は、早速三国志大戦で奇声を発する若者どもにも目もくれず、ベースボールヒーローズ2(以下BBH2)の筐体に腰を下ろしてバックオープン。
 仕事にもキッチリカードを持っていっていた私は、慣れた手つきでカードを並べていき……ふと思いつき、席を立つ。
 そこで適当な机にカードを扇状に並べ、記念撮影。

記念撮影.JPG


 ……いや、ほら、サッカーとかだと試合前に記念撮影するじゃない? それ、そういうのをやりたかったんデスヨ!
 店員からは胡散臭そうな目で見られるも、サラリとスルーし再びカードを打順通りに配置していく。
 それが終わればIDカードを挿し込み、500円を投入。
 いつもならペナント、と書かれているはずのモードが『日本シリーズ』と変化しているのを見て軽く感動した。
 制限時間いっぱいまでその『日本シリーズ』という文字に酔いしれた後(感動しすぎ)、画面をタッチし、オーダー画面へ。

 さて、知らない人には説明しておこう。
 日本シリーズは本来、先に4勝したチームの勝利となるので、最短4戦、最長7戦となる。しかしBBH2の日本シリーズは2勝したチームの勝ち。つまり最短2戦。最長3戦。引き分けとかになった場合はどうなるのか知らないけど。
 現実より少ない短期決戦ゆえ、1勝のもつ重みがまったく違うのは確かである。
 そして、いつもカモにしているコンピュータだが、日本シリーズの場合は様子が違うらしく、打って打って打ちまくる、とんでもない打線になっているのだそうだ。
 とある掲示板でも、どこそこの誰は『8点とったが10点とられて負けた』だの『連打連打で投手陣をぼこぼこにされてやる気なくしたヨ』などと、見るだけでやる気をなくしそうなコメントがズラリ。

 コンピュータとは当たりたくない。

 と思いながらオーダーをいじる。
 誰と当たるかは、このオーダー画面で決定され、制限時間内にマッチングされなければコンピュータとの戦いとなってしまう。私は祈るような気持ちでマッチングされることを望んでいたのだが……祈りも虚しく、マッチングされる気配もなく、制限時間は過ぎてしまった。

 相手はソフトバンクホークスの王監督。
 ここ最近のホークスはプレーオフ制度で勝つことが出来ず、優勝からは遠ざかっているのだが、何故か対戦相手はホークスだった。

 場所はヤフードームで、DH制あり。
 DH制ありの試合は初段になるまでの間、オープン戦でプレーしていた頃以来なのだが(英雄杯は仕事の都合で参戦できず)守備に不安のある古木や吉村といった選手が揃っている横浜にはありがたい。
 調子優先でオーダーを組んでいく。
 相手の先発はホークスの4本柱の1人、新垣。
 これは打ち崩すのに苦労しそうだ、と思ったのだが……。

 1番藤田 石井琢絶不調も、藤田が絶好調のためスタメン。いきなりライトの頭上を襲う2ベースヒットで出塁
 2番種田 進塁打指示で一塁線を破るヒットで無死一、三塁
 3番金城 打たせて取れをセンター返しで先制
 4番多村 vsモードで的中。あわやホームランとなる大飛球も、センターへフェンス直撃の2ベース(ヤフードームは広い……)で2点追加!!

 それはもうあっという間の出来事だった。
 その後、調子に乗った私は、5番好調村田に積極的に行けを指示し、レフトフライ。
 6番佐伯にはエンドランを指示するも、最悪の三振ゲッツー。
 が、1回表に3点という、過去例にない最高の初回攻撃だった。

 ベイスターズの先発は、吉見――の予定が、調子が悪かったので、高宮をマウンドへ送るも、すっげー不安。
 案の定、ぽこぽことヒットを打たれ、常にランナーを背負う展開。
 しかし2回に1点をとられただけで、勝利投手の権利を得られる5回までこぎつける――が、2アウト一、二塁のピンチでバッターは4番松中。
 ここは何らかのサインを送るべきか、はたまた交代すべきか?
 スタミナが尽きかけていた高宮を、どうしたものかと迷うも、左対左、という理由をこじつけ勝負!!

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 松中が放った打球は、広い広いヤフードームをものともせず、スタンドにすいこまれていきました まる

 逆転3ランを浴び、高宮退場。交代時期を見誤った、典型的な判断ミスである。すまん。とりあえず高宮のあとは、中継ぎ陣で一番防御率が低くて好調と、頼りになる加藤をマウンドへ送り、再逆転を目論む。

 そして迎えた7回表、ラッキーセブンの攻撃。
 7番小池が今日初ヒットで出塁したが、8番吉村が三振。
 しかし続く9番相川が、相変わらずの1試合1本ヒットのジンクス通り、初ヒットを放って続き、1アウト一、二塁のチャンス到来。
 1番は絶好調の藤田。
 ここで私はエンドランのサインを送るが、なんとか当てるだけの打球でランナーを進めただけで終わる。しかし、二死二、三塁。
 お次は2番種田。心なしか構えがいつもよりガニ股気味に見える。

 ――コイツは期待できそうだ(にやり)。

 何を根拠にそう感じたのかはわからない。
 つか、打率1割台の2番打者に何を期待しているのか、と鼻で笑われそうだが、言いようのない期待感がこみ上げたのである。
 で、送ったサインは変化球待ちのセンター返し。
 コンピュータの投球は、予測どおりの打たせて取れ。
 馬鹿めっ!
 種田は吼えた。ほんまかいな。
 ともあれサイン的中! ガニ股打法炸裂!!
 捉えた打球は綺麗にセカンドとショートの間を貫くセンター前ヒット!!
 二塁の走力11、鈍足相川が猛然と三塁ベースを蹴り飛ばし、ホーム突入!!

 つか、ほんとに突入という言葉が相応しかった。

 タイミングは完璧にアウト。
 しかし判定はセーフ。
 相川は懸命にブロックする捕手を、まるでタックルマシーンのごとき勢いで弾き飛ばし、たまらず落球、本塁奪取。

 このオッサン、無茶苦茶やで。

 もしリアルなら、敵地ヤフードームは阿鼻叫喚、悲鳴のような叫び声が木魂していたことだろう。
 私がもしホークスファンなら、メガホンを相川目掛けて投げるね、間違いない。
 ともあれ2点奪取で逆転! 大仕事を果たした種田は一塁の塁上でガッツポーズをしていることだろうか? それとも、さも当然と言わんばかりの表情で手袋を脱いでいるのだろうか? カメラは映してくれないが、よくやった種田! アイラブガニ股!! 相川もよく走った――というより、良く弾き飛ばした!! えらいっ!!

 7回表に逆転し、再びリード。
 そこからはまさに『必死』の一言であった。
 5回2アウトからリリーフし、好投を続けた加藤に続き、木塚、山北、川村と必死の継投。
 サードの村田を木村に代えて守備固めをしたりなど、もう逆転させないぞ、とガッチリガードを固める。
 そして、9回にも加点できた私は、守護神クルーンに試合を託し――

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 第1戦.JPG

 勝利!! 第1戦、勝ったどーっ!!!
 コンピュータは噂ほど打っては来なかった。助かった。

 ――――――――――――――――――――――――――――

 続いて第2戦。勝てば日本一で胴上げだ!!
 オーダー設定。今回はサクっとマッチングされ、コンピュータとの連戦はなくなる。

 第2戦相手スターティングオーダー.JPG

 対戦相手、闘将二段のAS様1名、ごあんな〜い♪(血涙)
 錚々たるメンバー。ホークスは松中しかいねぇじゃねぇかよぉっ!!
 巨人も真っ青の『超重量打線、小技もあるでよ』なメンバーだ。
 相手投手は楽天、岩隈。パリーグの投手なんか知らんばい。
 案の定、1回表は打ちあぐねて無失点。

 こちらの先発は左腕エースの吉見裕治。
 リアルでは考えられない好投を見せ、この超重量打線をものともせずに三者凡退に抑える。すげぇ。

 ここから一進一退。
 私はヒットを打つも連打にならず、歯がゆい攻撃を続け、相手は吉見がまったく打てず、なんと3回までパーフェクト。
 お前誰だよ!? と叫びたくなるほどの快投だ。

 そして4回表の攻撃。ここまでヒットを打ってチャンスは作るも得点に結ばぬ苦しい展開。
 しかし吉見の快投に応えねば!
 先頭打者の5番木村がスタメン(先の試合で守備固めに出したまま置き忘れ……)起用に応えてヒットを放てば、6番古木の『見極めていけ』指示でライトフェンス直撃のタイムリー2ベースを放ち『古木伝説』にまた新たな1ページで鮮やかに先制!! ――後続は倒れたけど。

 1点リードのまま終盤へ。
 6回、さすがに『センター返し』のサインでヒットを打たれてパーフェクトピッチングは終わったものの、のらりくらりと吉見は粘る。
 結局7回を3安打ピッチングで、対左打者4のスキルをもつ川村に後を託す(相手の主力のほとんどは左打者のため)。
 その川村も8回を完璧に抑える好投。
 一方こちらの打線も、単打は放つも点に結びつかないというもどかしい展開。

 そして迎えた9回裏、相手の最後の攻撃。
 当然マウンドに上がるのは、ここまで自責点1、防御率0.25の守護神クルーン。
 あと3つアウトを取れば日本一。
 歓喜の瞬間を前に、武者震い。
 クルーンよ、あとは任せたっ!!

 しかし相手の攻撃は2番中島からの好打順。
 相手のサインは『見極めていけ』で、こちらの打たせて取れに反応せず、四球で出塁。
 3番福留はヒットエンドラン。
 しかし、エンドラン警戒のサインを出した私の勝ちだ!! ――打った打球は一塁線を破るヒット。一塁ランナーは一挙に三塁へ。ぇぇぇ……。

 ――無死一塁三塁で4番松中。

 ちなみに延長戦はなく、9回同点なら引き分け。
 ここまで来て引き分けになどしてたまるか。
 同点はすなわち負けを意味する。
 4番松中を敬遠。果たして吉と出るか凶と出るのか……。

 ――9回裏、1点リードで無死満塁の大ピンチ。

 迎えるバッターは5番カブレラ(西部)。
 マウンド上は守護神クルーン。
 大丈夫、いつものパワーピッチで三振に……。

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 第2試合結果.jpg


 かぶれらくん、ぎゃくてんさよならまんるいほーむらーん。(ちーん)
 守護神クルーン、撃沈。
 これまで自責点1で、完璧な成績だったクルーンが1アウトも取れずに、しかも日本一まであと3つという、まさにここ一番での救援失敗。――マジでへこむ。

 試合終了後、排出される2枚のカードの1枚が――

 マーク・クルーン.JPG

 救援に失敗したSPクルーン。もう持ってるし。
 つか、なに? このトンチのきいた排出カード。
 うわーんっ!! 

 ――――――――――――――――――――――――――――

 気を取り直して最終、第三戦――と行きたいところだったが、相手は闘将三段のロッテAS。

 第三戦スターティングメンバー.JPG

 いや、もうなんか勝てる気しないんですケド……。
 で、やっぱりというかなんというか……先発、アゴ倉も救援した山北――は抑えたけど木塚は打たれてぼっこぼこ。
 対してこちらは1点もとれず、ハイライトなんか1つもなしで、0-5で負け。
 試合終了画像がないのは、携帯の電池切れのため、あしからず……。電池があっても撮りたくなかったかもしれませんが。

 こうして、初めての日本シリーズは1勝2敗で幕を閉じた。
 考えてみれば、尊敬する仰木彬監督も1度しか日本一になれなかったし、星野仙一監督や落合監督だってリーグ優勝はすれど、日本一経験はないんだよねぇ……。
 まだ私には早いってことだったのかもしれない。
 次は頑張ろう。まだ私の戦いは始まったばかりだ!!

 ――人、それを散財と呼ぶ。

 たぶん続く。

 現成績.JPG


posted by BlueTasu at 00:00| Comment(2) | TrackBack(1) | BBH | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

No.307 フェブラリーS

 書きたくねぇっ! 書きたくないけど、けど……書かないわけにはいかないじゃないかっ!

 マヤノトップガン産駆期待のメイショウトウコンがフェブラリーSに挑み、結果は……


 1


 でした。
 ……間に小さく1が入っているのには目を瞑ってください(T-T)


 とまぁ、悪あがきはおいといて、強かったですね、サンライズバッカス。
 ここのところウオッカといい、酒の時代が到来したのかよ、と言いたくなるほどの快勝。ディープインパクトっていう名前のお酒もありますしね(まぁあれは活躍してから製造されたんですけど)。
 それにしても、さすが、同距離でカネヒキリを破ったことのある馬です。

 サンライズバッカス.jpg

 それにしても、サンライズバッカスより、アンカツこと安藤勝己騎手の好調さが目立ったレースでした。最終レースもサクッと勝ってるし。
 今年重賞3勝目だっけな。
 フサイチホウオーの主戦騎手として、春は彼を中心にまわることになるんでしょう。
 止めてくれ、オーシャンエイプス!! と思ってたら、聞いたところによると怪我しちゃったそうで……セツナイ。
 悪いニュースって重なるもんだなぁ。

 結局春の楽しみは、暮れ同様、ハロースピードに委ねられちゃいましたねぇ。
 また新たなトップガン産駆の台頭を期待したいと思います。
posted by BlueTasu at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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