2006年12月21日

No.272 ソード・ワールドRPG祭り

 新ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT8.jpg 新ソード・ワールドRPGリプレイ集Waltz.jpg

 ソード・ワールド関連の本が3冊、20日に発売されたので購入しました。
 最近仕事が忙しいので読めていないのですが……

 サーラの冒険 Extra.jpg

 これだけはファンの意地を見せ、眠気と格闘しなんとか読みきりました。
 短編3つを1冊にまとめた、サーラの冒険の外伝となる1冊で、死者の村の少女という副題は、3話目のタイトルです。

 表紙のデルが黒いこと黒いこと。
 まさに、黒きこと邪悪なるごとし、って感じです。

「カバーはどういたしますか?」

 と店員さんに聞かれ、

「……お、お願いします」

 と思わずどもってしまい、カバーをお願いしてしまいました。
 そんなブラックなサーラ外伝の、各話をちょっとご紹介&感想でも。
(ネタバレはない……と思う。推測はできるかもだが)

●時の果てまでこの歌を
 ザーンの盗賊ギルドでギルドマスターを30年務める、実質ザーンのトップ『虎の涙』のダルシュのお話。
 彼が6巻でサーラに語った、自身が見た『夢』についてのお話です。
 この話はかなり昔、ソードワールド・シアターという著者・山本弘氏が読者投稿により創作していた短編集『熱血爆風プリンセス』 の中に収められていた話。
 私は読んだことがあったので知っていたのですが、(たぶん)加筆されており、クライマックスまでの『溜め』が前より随分利いているような気がします。
 この話のクライマックスの『死闘』は、昔読んで知っていてもたまりませんな。
 サーラがかっこよすぎだ。
 私はこの話を事前に知っていたので、5巻の展開には余計に感じるものがありましたねぇ……。

●リゼットの冒険
 今、本が手元にないんでタイトルはうろ覚え。間違ってたらソーリー。
 内容は……山本さんの趣味が活きてますな。
 話としては6巻の冒頭。マンティコア退治の裏話になってます。
 ハドリー村でキマイラ退治に着いて行き、冒険者となる決意を固めたサーラ。
 そんな昔のサーラを髣髴とさせる活発な少女・リゼットは、同じく冒険者に憧れている変わった女の子。
 ある日、いつものように森を散策していると、マンティコアを発見してしまい、村から冒険者を呼び寄せ、退治に乗り出すことに。
 リゼットは道案内を買って出て、初めて冒険者と共に森へ出かけます。
 そんな憧れの冒険者の中でも、同じくらいの年頃の少年、サーラに興味を覚えていくというお話。
 この頃のサーラの周りには『負のオーラ』が漂いまくってて、まるで別人。
 ラストはもうなんつーか、サーラを殴りたくなったな……無理だけど。

●死者の村の少女
 本のタイトルとなっている3話目は、デルのお話です。
 サーラ、まったく出てこねぇでやんの。
 話としてはデルが5巻のラストに飛び立って、ジェノアのところへ行くまでの話しです。
 もうなんつーか、わかっちゃいたけど邪悪です。
 今までサーラの心情、考えが中心で進んでいたので、デルの内面が書かれることはなかったんですが、ここではそれが書かれています。
 まぁ真っ黒ですが。
 そんな自分を見つめ、否定し、だけどどこかそれが本当だと受け入れている自分がいる――そのもどかしい葛藤が悲しくもあり、少女らしくもあり。
 ラストのジェノアのところへ向かうきっかけとなった展開は、ちょっと微妙でしたが、まぁ面白かったです。

 ――――――――――――――――――――――――――――

 今はまた眠気を堪えつつ、NEXTを読んでます。
 また機会があれば紹介したいと思います。


posted by BlueTasu at 00:00| Comment(3) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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