2006年12月10日

No.261 朝日杯FS・結果

 前日の空模様を感じさせないくらい好天に恵まれた本日の中山競馬場。
 1番人気馬、オースミダイドウが若駒らしく、そりゃあもう激しく入れ込んでいた。

 ……こんな状態で勝ったら来年のクラシックは決まっちゃうよな。

 フライングアップルとオースミダイドウの馬券を買った私は、ぼんやりとその光景を眺めていた。
 せめてフライングアップルは勝ってくれよな……。
 そんな願いを抱きながらではあるが、私のテンションはオースミダイドウとは対象的に冷ややかであった。
 走る前から結果がチラチラと見えるレースというのは盛り上がらないものだ。

 ゲートも嫌がるオースミダイドウ。
 ますます冷めていく私の視線。

 ゲートが開くと抑えきれない感じでハナを切っていくオースミダイドウ。
 対象的に好意に位置するフライングアップル。
 そして出遅れたドリームジャーニー。

 いける。

 フライングアップルの勝利を信じる私。
 道中、最も良い位置につけているような気がした。
 強いて言うならば、その前を行くローレルゲレイロの行きっぷりが妙によいこと。

 いやいや、プラス14キロの馬に何が出来るよ?
 大丈夫、直線でローレルもオースミもまとめて差し切るさ。

 やがて3コーナーを過ぎ、4コーナー、そして直線。
 ローレルゲレイロがオースミダイドウをかわして先頭へ。
 そして直後にフライングアップル。

「よし、差せ! 差さんかぃっ!!」

 力強く抜け出すプラス14キロのローレルゲレイロ。
 脅威の粘りでしぶとく喰らいつくオースミダイドウ。
 その2頭をなかなかかわせぬフライングアップル。

「なにやってんだよ、そこからだろっ!」

 そう、そこからだった。
 外をドリームジャーニーが突き抜けてきたのは……。

「はぁっ!? なんでお前がここにおるんじゃあッ!!」

 出遅れて視界から消えた馬が、中山の直線を突き抜けた。

 1着、ドリームジャーニー
 2着、ローレルゲレイロ
 3着、オースミダイドウ
 4着、フライングアップル……

 結局オースミすらかわせず4着撃沈。
 ローレルゲレイロがいなけりゃこの3頭で3連複も獲ってたが……。
 勝ったドリームジャーニーはステイゴールド産駆。
 父親よりも小さな体でありながら、全身をバネのようにして、まるでクロスボウから放たれた矢のように飛んできた。
 朝日杯史上、最も馬体重が少ない勝ち馬の誕生だそうで。
 母父がメジロマックイーンというのがなんとなく嬉しいが、馬券的には全然嬉しくない。

「有馬があるさ!」

 慰めにもならない負け惜しみ。
 きっと有馬に負ければ「金杯があるさ!」と言うんだろうなぁ……。

 続きもあるさ


posted by BlueTasu at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。