2006年10月22日

No.215 ダービースタリオンP 9レース目

 久々ですが、細々と続けていました。

 前回までの我が牧場のG1馬は2頭。
 シックスルビーが阪神JF、桜花賞の2勝。
 カヤノスパイラルがNHKマイルカップ、スプリンターズSを2勝、マイルCSを2勝、高松宮記念、と計6勝で殿堂入り。
 この時点で50年以上をプレイしていたりする。
 よくこの牧場、潰れないもんだ……。
 その後、コンスタントにG1勝ち馬が誕生しているので、サクっとご紹介。

 グランドスラム×バックウィードの仔、カヤノミストラル。
 父、グランドスラムは米国産の海外馬で、確か7億くらいだったと思う。
 ミスプロ系で、バックウィードと配合すると、バックパサーとネイティヴダンサーのクロスとなる。

 カヤノミストラルは父の成長が普通なのに、晩成。
 晩成馬らしく、2歳、3歳は条件戦でうろうろ。
 4歳でようやくオープンに上がるが骨折。
 もう引退させたろか、と思ったが晩成という言葉を信じて我慢。
 その甲斐あってか、5歳でようやく花開く。
 重賞初挑戦となった平安Sで後方から直線、ごぼう抜きの末脚を魅せると、続くG1フェブラリーSでもウイングアロー以下を5馬身ぶっちぎって一気にトップホースへと駆け上る。
 その後、安田記念、宝塚記念と芝のG1レースに挑むが3,4着と惜敗。
 だがダートではモノが違うのか、秋はエルムS、武蔵野S、そしてジャパンカップダートと3連勝。

 ――しかし

 翌年、ぶっつけで連覇に臨んだフェブラリーSでまさかの競争中止。
 なんと予後不良になってしまった。
 開いた口がふさがらない凄惨な光景に、しばし呆然。
 アルプス山脈からローヌ河谷を通って地中海に吹く一陣の風、ミストラルは砂上で名を上げ、砂上に散った。

 そして、時同じくして2頭の馬が産まれた。
 1頭は父、スペシャルウィークと重賞3勝の母、シックスルピーの仔、カヤノスペシャル。ルビーじゃないよ、ルピーだよ。念のため。
 そしてもう1頭はカヤノスパイラルを父に持った良血、シーブリーズメロディとの仔、カヤノラビリンス。
 2頭は同じ日に産まれ、順調に、一緒に育って行った。

 デビューが早かったのがラビリンス。
 スピード、スタミナ、根性、気性難と4拍子のコメントを頂戴した期待馬は、何故か新馬戦に登場したシンボリクリスエスに人気を譲るものの、直線、内を強引にこじ開けて4馬身突き抜ける快勝。
 2戦目、早くも重賞、新潟記念に挑む。
 このレースが圧巻。
 スタートで大きく出遅れるものの、新潟の長い直線を最後方から急襲。
 居並ぶ間もなく全馬を切って捨て、早くも重賞ウイナーとなった。
 1ヶ月の放牧を挟み、休養明けの一戦は適正距離を図るためと、京王杯には他馬がでるために、東スポ杯2歳Sに出走。
 ここも直線だけで全馬を最後方からぶっこ抜き、圧勝。
 3連勝で朝日杯へ向かうこととなった。

 一方、スペシャルウィークの仔、カヤノスペシャルのデビューは入厩直後にソエがでたせいもあり、10月となった。
 これまたスピード、スタミナ、根性、落ち着きがあると4拍子揃った期待馬。
 新馬戦、1頭だけ重賞級の馬がいたものの、4角で先頭に踊り出ると、そのまま押し切る強い競馬。
 ダビスタでは差しが圧倒的有利なので、先行してしまったときは負けかと思ったが良く踏ん張ってくれた。
 続く次走はこれまたいきなり重賞、京王杯2歳Sに格上挑戦。
 今度は追込に徹し、直線、栗毛の怪物グラスワンダーをもアタマ差だけかわして勝利。
 2連勝で一気に朝日杯へ向かうことになった。

 そしてカヤノラビリンスとカヤノスペシャルは無敗のまま、朝日杯で衝突。
 実はこの2頭、鞍上が横山典弘だったりする。
 ここは3連勝のカヤノラビリンスに横山典弘を乗せることにした。
 まぁ父がカヤノスパイラル、ということで多少、思うところがあったわけである。
 カヤノスペシャルには武豊、と思ったが乗ってくれないので、池添騎手に依頼。

 レースは道中、後方でラビリンスとスペシャルが馬体を並べて待機。
 同じ勝負服、人気の両頭が後方に揃って待機という、珍しい(?)光景となった。
 勝負は残り800メートルで動き出す。
 スペシャルよりも内に位置していたラビリンスが前々へと早めに上がっていく。

 そして4角から直線へ。

 前々へ移動したラビリンスが手ごたえよく残り200mで先頭集団に並びかけ、一気に先頭へ躍り出る。
 スペシャルは外へ持ち出し後方一気。まさに池添の騎乗、と言った感じだ。

 逃げるカヤノラビリンス。
 追うカヤノスペシャル。

 2頭の馬体が再び重なったその瞬間がゴールであった。
 決着は写真判定。

 結果、僅かにカヤノラビリンスがハナ差で競り勝った。
 我が牧場の生産馬によるワン・ツーフィニッシュというこの上のない結果で朝日杯の幕は閉じた。

 ――そして翌年

 ラビリンスは弥生賞。
 スペシャルはスプリングSを制して迎えた皐月賞では、またもや2頭のマッチレースとなった。
 しかし残り100mで失速したラビリンスを尻目に力強くストライドを伸ばしたスペシャルが一冠目を制した。

 競馬の祭典、日本ダービー。

 この出走表にラビリンスの名前はなかった。
 出走間近になっての調教で骨折してしまったのである。
 ラビリンスの分まで頑張るぞ、とばかりにスペシャルが出走。
 レースでは追込を指示。

 ――が

 ゲートでポンと飛び出したスペシャルは、そのまま2,3番手の位置でレースを進めるという、デビュー以来なかったポジション取り。
 直線、早くも抜け出しを図ったスペシャルだったが、後ろから音速の末脚をもってしてフサイチコンコルド、ではなくシンボリクリスエスとテイエムオペラオーとタニノギムレットとジャングルポケットが襲い掛かってくる。

 結果3着。

 よく踏ん張ったのだが、テイエムとクリスエスにはかわされてしまいダービー制覇はならなかった。

 そして秋からはラビリンスも復帰。

 セントライト記念、ラビリンス2着。
 神戸新聞杯、スペシャル1着。
 菊花賞、ラビリンス1着、スペシャル3着。
 有馬記念、スペシャル1着、ラビリンス4着。

 翌年。

 日経賞、スペシャル1着。
 産経大阪杯、ラビリンス1着。
 天皇賞春、ラビリンス1着、スペシャル2着。
 安田記念、スペシャル1着。
 宝塚記念、スペシャル1着、ラビリンス2着。
 毎日王冠、ラビリンス1着。
 天皇賞秋、ラビリンス1着、スペシャル2着。
 ジャパンカップ、ラビリンス1着、スペシャル5着。
 有馬記念、スペシャル1着で2連覇、グランプリ3連覇。ラビリンスは2着。

 翌年。

 ラビリンスは再び骨折したため、とうとう引退。
 スペシャルは凱旋門賞を目指して戦うが、阪神大章典2着、天皇賞春3着、宝塚記念4着と衰えを感じ始める。
 それでも鬼のオーナーは現役続行。
 毎日王冠2着、天皇賞・秋5着となったが、ジャパンカップで奇跡の復活。
 しかしその後、疲れがでてしまったため有馬は自重し、引退。

 カヤノラビリンス 16戦11勝
 主なタイトル:天皇賞春・秋、ジャパンカップ、菊花賞、朝日杯

 カヤノスペシャル 22戦11勝
 主なタイトル:有馬記念2回、ジャパンカップ、宝塚記念、皐月賞、安田記念


 なんつーか、ゲームなのにこの2頭のマッチレースが楽しくて楽しくて……。
 自作自演とはいえ、ここまでのライバル関係を作れたことが嬉しい。
 ゲームとはいえ、こういう遊びって楽しいね。

 ラビリンスは気性難だったが安定感抜群だった。
 2戦目の新潟記念以降、入れ込んでたことがなかったし、不思議である。
 スペシャルも安定感はあったが、それよりもコンスタントにレースに出られた頑強さが良かった。
 デビュー前にソエがでた程度だしね。

 強さで言えば、ラビリンスのほうがちょっとだけ強かったと思う。
 スピード・根性は互角だったが、スタミナがラビリンスの方が上だった。
 おかしい、父カヤノスパイラルは短距離馬だったのにな。

 これで2頭とも殿堂&種牡馬入り。
 ライバルの戦いは種牡馬となってからも続く! のか?




posted by BlueTasu at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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