2006年09月15日

No.180 我が家の朝食風景

 約2日間、ぶっ通しで仕事を終えた後のことは良く覚えていない。
 意識が混濁する中で、いかにして帰宅し、どのような格好で眠ったかも覚えていないのだが、朝起きると、ちゃんとベッドの上だった。
 ちなみにお酒とか飲んでこうなったわけではない、念のため。

 本当に疲れていたらしく、夢も一切みなかった。体の芯にちょっと気だるさが残っているものの、体調は概ね良好。寝起きも爽快であった。

「おはよう」「おはよう」

 下に降り、朝飯を揃って食べている家族に挨拶。
 私は今日、仕事が代休になったのでゆっくりしていられる。
 だが弟と妹は高校への登校時刻が迫っており、慌しくご飯を食べていた。
 親父は新聞を読みながら茶をすすり、母はお弁当の支度を終えて包んでやっている。
 そして姉は何か大きめの写真を見ていた。
 その写真にはスラっとした長身の男性が写っている。
 何故朝っぱらからそんな写真を見ているのか?

「姉ちゃん、今日は?」
「ああ、非番や」
「で、その写真は?」
「これか?」

 そういって写真から顔を上げると、姉はこちらを見てハッキリと言った。

「これはな、お見合い写真や」
「へぇ〜そうなんだ」

 ・
 ・
 ・

 ――はい?

「お見合い? 誰が?」
「ワシが見とるんや。ワシに決まっとるやろ」
「……ええ!? 姉ちゃん、結婚する気あったん!?」

 女らしいことは一切やったことのない姉。
 そんな姉が家庭を築くことができるのか!?

「あんまりする気ないねんけどなぁ……とりあえず資料だけでもて五月蝿いねん」
「あのなぁ、結婚する気がなかったら資料を開封しないで、閉じたまま返すのが常識やぞ。開封したら結婚する気はあるけど、気に食わなかったからやめるみたいで相手に失礼にあたるやろ?」
「でももしかしたら年収が億いってたら、とりあえず結婚して離婚したら財産分与で儲かるやん」
「姉ちゃん、それ詐欺だよ!」

 ・
 ・
 ・

 朝っぱらから頭の痛くなる我が家でした……。



posted by BlueTasu at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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