2006年06月20日

No.86 デモンパラサイト

 TRPGにも低価格化の時代が来たのだろうか?

 TRPGというゲームはルールブックが高い。
 大抵は3000円以上はするし、さらに追加データやサプリメント、ワールドガイドやらなんやかんやと揃えようとすれば2倍、3倍とコストがかかっていく。
 だが、ルールブックが1冊あればゲームができる、という点は忘れてはならない。
 本としてはたしかに高いかもしれないが、ゲームという部分で言えば、むしろ安いとさえ私は思っている。
 新作ソフトの半分くらいの価格。携帯ゲームくらいの価格で、ずっと遊び倒せるわけだし。

 でもやっぱ小学生、中学生といった低年齢層には辛いだろう。
 私が中学のときにでたソードワールドの完全版なんかは特に高い! と思った――結局買ったけど。
 でも後悔はしなかった。
 ソードワールドTRPG完全版で私は数十回以上遊んだ。遊び倒した。つか、今もまだ遊んでいる。
 完全版の名に相応しく、この1冊は私に10年以上ものあいだ、様々な冒険を楽しませてくれたのだ。

 で、そのソードワールドを世に送り出した、グループSNEから新作TRPG、デモンパラサイトが今月末に発売される。
 このデモンパラサイトは初心者用にデザインされているのが特徴で、そのルールブックの価格も1000円少々と、まさに破格。
 これなら中学生以下も手を出しやすいはず。
 一・TRPGファンとして、これを機にTRPG人口が増えて欲しいなと願う。
 とりあえずルールブック発売に先駆けて、リプレイが発売された。

 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31726937

 リプレイというのは、プレイ内容の会話を記録し、それをわかりやすく編集、かつ面白くまとめた読み物のこと。
 会話形式でプレイが進んでいくTRPGならではの手法、と言えるだろう。
 私はTRPGを知らない人には、とりあえずリプレイを読むように薦めている。
 リプレイを読めば、大体のプレイ雰囲気が伝わるし、ルールもなんとなく理解できてしまうからだ。

 このなんとなく、というのがポイント。

 TRPGはなんとなくルールを知っているだけで、あとはGMが細かいフォローさえすればゲームはできるからだ。
 つか、ぶっちゃけこのデモンパラサイト程度の(失礼!)ルールならば、全く何も知らない人でも問題ないんじゃ? ってくらい簡単っぽかった。

 デモンパラサイトに限らず、全部のTRPGにいえることだけど、とにかく体験してもらうことが大事。
 私はこのリプレイとルールブックにその機会を与える1冊になることを期待している。



posted by BlueTasu at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | TRPG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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